朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

九官鳥

2011-10-13 22:12:56 | 日記
九官鳥のルークです。家の鳥さんの中で一番年長です。おしゃべりはあまり得意ではありません。おはよう、以前飼っていた猫の鳴き声、お父さんのお説教くらいしか話しません。レイやスカイがしゃべりまくりなので九官鳥としてどうよ、と思われがちですが私はルークがいてくれるだけで満足です。黒くて輝く羽根、おやつのフルーツをねだる愛らしさ、敷き紙を入れると器用に作る巣、純真な性格。ちなみに手乗りです。毎朝外に出て飛び回っています。

今は輸入が規制されているのでとても高価ですが、規制される前の彼らの扱いはぞんざいなものでした。生きて日本にたどりつける子は幸運と言うくらいひどい状態でした。扱いは値段に比例します。今は待遇が変わっていると思いたいですが、輸入される鳥さんで安い価格の子は今でもよろしくない状態です。よろしくない状態で輸入されて何も知らずに買ってしまうと悲しい結果になってしまう可能性が高いです。私の勤めていたペットショップでは、輸入物のオカメインコのヒナが軒並み具合が悪くて苦労しました。国産なら安心と言う話もありましたが輸入された子と一緒に管理していると感染症などは容易にうつりますからおなじことです。値段に命が翻弄されるのは悲しいことです。

福島県

2011-10-13 04:14:01 | 日記
私の両親は福島の会津出身です。親戚同士の結婚です。私の本籍地は会津です。毎年夏に会津に帰るのをとても楽しみにしています。鳥さんも連れての長旅です。

体の弱い私は療養もかねています。温泉があってすごい癒されます。自然も豊かです。大空には鷲が舞い、リスがくるみをくわえて走っている、そんなところです。

しかし悲しい事故が起こりました。風評被害ははんぱないものでした。実際に汚染されて住む所を奪われた人たちもいます。福島の人はみんな怒っています。なんなのあの東電の態度は。地方に電力供給のダムやら原子炉やら押し付けといていざとなったら逃げ腰。電力を使う都市部の人ももっと真剣に考えて欲しい。その電気、どこから来たものか考えてみて欲しい。福島の子がいじめられています。許しがたい差別です。恩恵だけ受けて都合が悪くなるといじめる。最悪です。

今年の夏も、会津に行きました。鳥さん連れて行きました。レイはじめ皆車には慣れているので余裕です。レイはおもちゃで遊ぶぐらい余裕でした。
会津は水がおいしいです。山の天然水です。鳥さんたちが水を良く飲むようになります。そして問題発生。ホルス、さすがグルメプリンス、家に帰ってから家の水道水飲まなくなりました。なんとかの天然水とかなら飲むんです。なんて飼い主泣かせなのでしょう。浄水器の水でなんとか許してもらえました。

先日、会津からお米が届きました。検査に時間がかかったけれど出荷して大丈夫となったのでほっとしているとのこと。美味しく頂きました。福島のお米はおいしいです。

どうにか原発が収束しないことには話が始まりません。全力で頑張って欲しいです。もちろん現場の方たちは全力だと思いますが上層部はどうも全力に見えません。自分の保身、金が大事のようです。

私は来年も会津に行きたいと思っています。大事なふるさとだから。