朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

賢いお顔

2011-10-05 17:59:05 | 日記

ホルスの賢そうなお顔です。でも本当はかなりがさつな性格です。噛むことが愛情表現と誤解しているのでうれしくなってくるとごりごりいうくらい噛んできます。あまりきつく噛むとたしなめますが、そこそこの強さだとまあいいか、かわいいやつ、で済ませてしまいます。

千葉の先生に「キスジはきつい性格の子多くないですか?」と言われましたがどうなんでしょう。私はホルスしか実際に接したことがないので何とも言えなかったんですが、ホルスを見ているときついというより興奮しやすくてがさつなので誤解されやすいが本当はいい子という感じがします。

興奮しやすいのはコニュアも同じでトトも興奮してくるときゃ~と叫んだり噛んだりしてくるのでクールダウンする必要があります。クールダウンすればすぐに元通りのいい子に戻ります。

最近、ホルスにバードベッドを買ったのですが入ってくれず、寝袋みたいなバードポーチ?みたいなものを買ったら気に入ってくれて入口に顔を突っ込んで宇宙語をしゃべったりおもちゃを詰め込んだりなんだか使用方法が間違っているみたいですが楽しそうなんでよかったです。

誤解される生き物たち

2011-10-05 00:23:49 | 日記
オウム病ってオウム達だけが感染源となるわけじゃないし、きちんと治療すればすっきり治るのに、鳥を飼っているだけで「オウム病にならないの?咬まれたらなるんでしょう」と何度も言われました。「家はオウム病の検査を定期的にしてるし、咬まれてうつるのは違う病気だよ。ちゃんと治療をすれば鳥さんも人間も治るし甘く見てはいけないけれど騒ぎ立てることはないよ。誤解されているみたいだけど、人間同士でうつる病気のほうが私は何倍も怖いって思ってるよ」と答えます。

・・・もしオウム病かもしれない、飼っている鳥は処分しなさい、と言う医師がいたらそいつはヤブなので常識ある違う医師にかかりましょう。

ショックだったのが、アレルギーの検査結果の紙を見たとき。動物アレルギーだったらのところに、猫を捨てて「ばいばいーい」と言っている親子のイラストが入っているんです。どこの検査機関かは言いませんがあのイラストは許せません。アレを見た患者さんが飼っている猫を捨てるんじゃないかって心配になります。

・・・もし動物アレルギーですね、飼っている犬猫は捨ててきなさい、という医師がいたらそいつは患者さんの心が分からない頼れない医師なので違う医師にかかりましょう。普通は動物と距離を置く、里親を探すなど建設的な提案をしてくれます。もちろんアレルギーは生死に関ることもあるので程度によっては早急な対応が望まれますが捨てるのはありえません。

医療の現場でこの始末ですから一般の人がどう考えているかはおしてしるべし、です。

かわいそうなのは動物たちです。人間にふりまわされて、捨てられる。できろことといえば、病気の正しい知識を飼い主がもち、他の人からきかれたときにきちんと説明できろことでしょう。そうすれば少しずつ誤解を解く輪が広がる・・・かもしれません。

個人的に思っているんですが、日本でオウムを飼っている人があまり多くないのはオウム病の勝手なイメージがあるからじゃないかなって。もちろん住宅事情がよくないこともあるのでしょうけれど。