朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

歌を忘れたカナリア

2011-10-11 14:33:55 | 日記
・・・という歌があったような気がします。写真の赤カナリアのチェリーは只今トヤ真っ最中で得意の歌が聴けません。トヤは体力を消耗するようでかわいそうです。色揚げはしていないのでトヤの度に赤が薄くなっていきます。最終的にはどうなってしまうのでしょうか。色揚げ用に怪しい赤い粉が売られていますが、あれのせいで内臓まで赤く染まっている画像を見たらとてもあげる気にはなりません。たしか横浜の鳥専門病院のホームページに載っていたと思います。本格的に赤くするには暗い部屋で赤い粉をあげるらしいのですがかわいそうです。

セキセイのスカイはチェリーの事が大好きで放鳥すると必ず挨拶に行きます。チェリーのさえずりもマスターしました。そして驚いたのはチェリーのケージに侵入し、チェリーの餌をぱくついていたことがあるんです。カナリアの餌はセキセイの餌より高カロリーなのですぐやめさせましたがびっくりしました。

横浜の先生の意見では高カロリーの餌は必要ないとのことでしたが個人的にはあれだけさえずるので行きすぎない程度の高カロリーは必要かな、と思います。あくまで個人的にはです。


いきものを食べること

2011-10-11 01:05:07 | 日記
私はベジタリアンではありません。肉を食べ、牛乳を飲み日々暮らしています。ベジタリアンには信じられない行為でしょう。けれど私は肉食します。大体、ベジタリアンといいながら魚や牛乳を食している人の方がよっぽど信じられません。ベジタリアンなら徹底的にやってほしいものです。

よく槍玉に挙げられるのが家畜を虐待しているということ。虐待しているとわめき散らす人は全員畜産農家でみっちり一月ぐらい働いてみるといいと思います。まさかネットの情報だけで騒いでるんじゃないでしょうね?牛や豚に触れてみたこともない人がわめいても滑稽なだけです。

私の周りには畜産農家がたくさん存在します。私が接してきた方々は、皆家畜を思いやり世話をきちんとし、どうすれば家畜たちが快適か考えている人ばかりでした。よく動画で見るのは外国のものがほとんどです。日本の畜産農家の方たちはあんな野蛮な事はしません。今までで一番腹が立ったものは鶏たちを出荷する時にぶん投げたりつばをはきかけたり罵ったりしているものです。何故彼らはそんな事をするのでしょうか。自分より弱いものを人はいじめることがあります。彼らもだれかにいじめられていてそのような行為に走ってしまったのではないでしょうか。心のケアが必要なのではないでしょうか。ただかわいそうではなくて、どうして?と考え解決すれば鶏たちの扱いも変わるのではと思います。

人が生きて行くためには他の命を頂く必要があります。きれいごとでは済まされないことです。いきものを食べなくても、医療を受けるのだったら動物実験の恩恵をうけることになるので結局は同じことです。草や花も生きています。花束を買えば、ちょん切られてしまった花は死に行くばかりです。野菜を食べれば野菜は死にます。突き詰めたらなにもできなくなります。

食べてもらえるなら、まだいいです。一番悲惨なのは保健所に持ち込まれる犬猫です。以前は払い下げといって大学などに実験動物として売られていましたが愛護団体の抗議により中止となりました。処分後の死体の譲渡もできないそうです。まさに犬死です。もちろん彼らが実験に回されないことはいいことなのかもしれませんが、実験のために自前で繁殖させて実験するなど結局は命が必要になるわけです。難しい問題ですがただ抗議すればいいだけではない一例だと思います。