日テレの「世界の果てまでいってQ」で、小笠原にイモトが行った番組をやってました
もう35年も前になりますが、学生の時夏休みに小笠原の父島に仲間と行ったことを思い出しました
当時の写真、どっかにあるかなぁ・・・
あの頃は、確か東京の竹芝桟橋から船で40時間くらいかかったんです
竹芝を夜出航して、一晩・・・
翌日は、伊豆七島 八丈島、青ヶ島・・・鳥島とかは見えるけど、基本一日中海を眺めて・・・
また一晩寝て、次の日の昼頃到着だったような
そうそう、当時の船は「父島丸」って船で、当時伊豆七島に行っていた東海汽船の船とあまり変わらないような船
食事なんかどうしてたかなぁ・・・
今の「小笠原丸」って豪華ですネ
しかも、25時間くらいで東京から父島まで行けちゃうそうです
小笠原も、今は世界遺産ですが、当時はただの離れ島。
TVもありません(電波が届かないから)。
キッチン付きの一間のロッジのようなところを借りて、仲間と3人で10日ほど滞在しました。
でも、観光施設もなく交通機関もない・・・
港湾工事や建設工事は、それなりに行われていて、遠くの海岸まで出かけた時など、工事の車が「お兄ちゃんたち乗っていく?」とか声をかけてくれるような時代でした。
海に行ったり山に登ったり、釣りをしたり・・・
色々なところに行ったと思いますが、今はもっと観光地的になっているのでしょうね・・・
まぁ、色々思い出もあり、思い出さないこともあり・・・
印象に残っていることで、島の人達が「明日は漁に出るぞ~!」って言って、その翌日の夕食から三日三晩どこの食堂に行っても鯵(あじ)がでてきたことです。
漁で魚を獲るのは簡単らしいのですが、当時は輸送手段がなく、本土に出荷できないので、島で消費するしかなかったのです。
刺身、タタキ
、煮魚
、焼き魚
・・・、全部鯵
です
あとは、ウミガメの刺身を食べたこと
淡白なくせのない味だったような記憶があります
あんな不便な時に行けたのは、ある意味幸せなのかもしれませんネ