初めての自分史制作・書き方指導ブログ

弊社にて電子出版している各種書籍をもとに、自分史等の概要説明。
自分史等初心者の書き方指導。

山の辺書房 新刊発売のお知らせ

2022-05-12 11:28:38 | 癒しの山

新刊、アマゾン電子書籍
実話物語 日本百名山 大台ヶ原
開拓精神
日本オオカミと共に  【日本語版】

開拓精神: 日本オオカミと共に
開拓精神: 日本オオカミと共に
山の辺書房
Digital Ebook Purchas

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〔内容〕
 この実話物語は、古来“魔の山”として人々を拒否し続けてきたミステリアスな山“大台ヶ原”を一人の修行者が己を顧みず命を賭して“癒やしの山”に開拓した希有な物語である。
 主人公、古川嵩は20代後半、うつ病に罹り各地の病院を受診するが完治しなかった。それで、父と共に御岳山神社へ。参籠の結果、病は快癒した。参籠を終えた朝、主人公は、山頂で仏陀のおつげを聞く。おつげは「南国に魔の山がある。その山がおまえを待っておる」というものだった。
 彼はその言葉を胸に秘めたまま、当座の生計を立てるため雑貨店を開業する。店は順調に売り上げを伸ばしていったが、数年後国全体が不況の嵐となる。その煽りで廃業した。失意の時、仏陀の言葉が蘇る。そして、自らも助かった山岳信仰の尊さに目覚め、我が人生はこれだと確信。仏陀のおつげを信じ、魔境と言われ人々が恐れていた「大台ヶ原」開拓に命がけで挑戦するサクセスストーリー。見所は、主人公が獰猛な日本オオカミと
寝起きし、嵩の手助けをするところだ。
 大台ヶ原の存在は、隣接する“巡礼道、熊野古道”が世界文化遺産に登録されたことで知名度は上がった。だが、全国的には知る人は少ない。同じ日本百名山でも、日本アルプス等は登山家でなくてもよく知られている。
 なぜ大台ヶ原は知名度が低かったのか? 理由は、開拓されたのが大正から昭和初期だったことと、他の名山のように頂上征服を目的とする山ではないからだろう。
 大台ヶ原は、奈良県と三重県の境に位置する台地状の山で、標高は1695メートルと高くはない。その代わり非常にユニークな山だ。日本百名山の殆どが山頂征服を目的としているのに対して、唯一この山だけは“癒やしと自然美”に秀でた山なのだ。そのため、天空の楽園とも呼ばれている。
 この物語の原作は半生記前、歴史研究家、鈴木林氏が、消えかかった資料集めに奔走し苦難の末書き上げたもの。二次作者は、大台に魅せられた郷土史家、杉岡昇氏が原作者の了解を得て執筆したもので、二度と世に出ない貴重本だ。
 山の辺書房では、是非後世に残さなければという思いから英語版も出版。現在、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、オランダ、ブラジル等で購読されている。
………………
【英語版】

True story of Japan. FRONTIER SPIRIT: Helped by Japanese wolves (English Edition)
True story of Japan. FRONTIER SPIRIT: Helped by Japanese wolves (English Edition)
yamanobeshobo
Digital Ebook Purchas

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Synopsis.
This is the pioneering story of one ascetic fascinated by mountain worship.
In western Japan, there is a mountain called "Odaigahara," which has been feared since ancient times as a "demon mountain.
There is a true story about the remarkable life of one young man who, after suffering hardships, pioneered this mountain as a healing mountain.
Popular with amateur climbers and photographers, this mountain was feared in the 1890s as "the mountain where demons dwell" and kept people away.
The reason was that the mountain's weather fluctuated wildly, with heavy snowfalls in winter, unexpected heavy rains, and sudden heavy fog often causing hunters and monks to be lost.
People feared that these were the work of demons. As a result, many legends of demons were born since ancient times.
The protagonist of this story is a man named Kasamu Furukawa. As a child, he suffered from depression and went to a mountain shrine with his father to practice Zen to cure his depression. As a result, his illness was cured. At this time, Kasamatsu heard the voice of Buddha.
"There is a devil's mountain in the south country. That mountain awaits you."
The voice sounded like an echo.
This voice of the Buddha would lead the hero to explore the Devil's Mountain.
……………

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