昨日は荒れ模様のため、自宅で静養。
台所の窓を開けると東ヌプカウシヌプリが見えるのだが、昨日は1日中その姿を見ることはなかった。
明けて今日、日勝峠に向かう。
状況を見て滑るところを決めるつもりだったが、7時の段階で日勝トンネルP帯に車はゼロ。めちゃめちゃ強風。とてもじゃないが登る気にならず、撤退。
帰り道、東ヌプカウシヌプリが晴れてきた。
出戻りで東ヌプカウシヌプリに向かう。
風もおとなしく、どんどん晴れてきている。
雪も仕上がりつつあるようだ。
あくまで上部のことだが・・・
ここ数年は下部の笹が埋まることはないような気がする。
先行者がいる。
標準的なルートで上がっている。
トレースをお借りすれば楽に登れるのだが、1の沢(自分が勝手に右から1、2、3、と呼んでいるだけ)を下りてくるだろうから、2の沢に向かうために、1の沢と2の沢の間の尾根を上がることにした。
来月からの単独の挑戦のために、ラッセル訓練をするためだ。
出発してすぐに先行者が1の沢を滑り下りてきたようだ。
ますます2の沢に行くことになる。
わざわざ遠回りで登行しずらい雪を1人でラッセルしていく。
日差しが強く暑くなってきた。風も気にならないほどになってる。
雪は重くなりつつ、板に乗っかってくる。板が重い・・・
訓練としてはいいが足が疲れる。
中間部にくると、後続の団体さんが登ってきているのが見えた。
先行者のトレースを登ってきているために自分よりペースが速いようだ。
今日はピークに行くのは止めて、オープンのトップまで登って滑り降りることにした。
もう少しでオープンのトップというところで、上から奇声が聞こえた。
誰かが滑ってくる・・・
うそ~
あえなくファーストトラックはなくなった・・・
どうやら後で知ったが、1の沢を落とした先行者は登り返して2の沢も落としたようだ。自分がラッセルに手こずっている間に・・・
今や、東ヌプカの第一人者 aok38さんだった。
登り返し、速いわ~ 全然わからなかった・・・
それにしてもいい天気。昨日までの悪天がうそのよう・・・
自分もセットアップして2の沢にドロップ!
重くはなってきているが、まだまだ気持ちいい範疇。
東ヌプカでは上出来だと思う。
斜度もちょうどいい感じで楽しい。
ほんとにここは雪さえあれば最高のBCゲレンデになるのだが、なにせ雪が積もらない。昔のようなバフバフゲレンデが懐かしい・・・
下部で止まろうとして、トップが笹原に刺さり大転倒・・・
変な倒れ方をしてなかなか立てなくて雪だらけ・・・
登り返しも止め、牧場を滑り、道路を滑りP帯まで帰ってきた。
今は白雲山の登山口まで除雪していなく、ヌプカの里の施設のP帯までしか除雪がされていない。
たぶん、今シーズンに何回かしかない、天気も良くて風もない、いいコンディションの日であったような気がする。
ところで昨年は東ヌプカ滑ったかな?
それでは😀
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