アンティーク青葉2021

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秋の読書

2024-10-03 18:00:55 | 日記
まだ気温的には、秋とは言えないが、秋は読書の季節だ。
といっても、秋の読書は、今からの人生を長期的にどうするかの課題を持つ読書だ。 

私は今、二宮尊徳に憧れを抱いている。
岩波新書の二宮尊徳をむさぼり読んでいる。
歳をとると、倫理的なものや、思想的なものに興味や関心が深まるとある先輩が言ったが、私もそのとおりだ。

私の場合、財政再建という課題がある中で、二宮尊徳の生き方に触れ合うものを感じた。
わたしの場合は、90歳までに、1000万円貯めようとものだが。

福永武彦の『廃市』という短篇小説を読んでいる。
おそらくは水郷柳川を舞台とした小説だが、映画の方を先にみた方がよい。
日本的情緒、滅びの美学満載の作品だ。

哲学書は難しい。
私にとって西洋哲学は、とくに難しい。
その影響を受けた日本哲学も、いまや本当に難しい。
しかし、日本のものでも鎌倉の仏教は、日本のものなりに難しい。

私は、現代語訳でしか読めないが、日本思想が好きだ。
江戸時代のものを読んでいこうと思っている。

秋はまた、空気が澄んでくるので、音が透き通って伝わる。
つまり、音楽の季節でもある。

最近は、五嶋みどりのヴァイオリンが凄いと聴き入っている。

先のことはわからない。
今日一日をだらだらと過ごす。

昨日は、よい本に出会った。
中公新書の秩禄処分という本だ。
しかし、今日はその本を携帯するのを忘れて代わりに読んだ本が、つまらないことを発見した。中公新書の原敬という本だ。

 

鬱の出ない方法

2024-09-11 15:00:57 | 日記
先の見えない人生、そんなことを忘れるために、本を手にとってみる。
しかし、文字に対する吸着力が不足して、これは、秋なのだ、
新しい書物を探さねば。
秋の景色を探しに行けということか。
まだ暑いが、連休には、近場でどこかに行こう。
ところで、鬱がでない方法を発見した。
今のところ、探したいのは、これと、有効な暇つぶしの方法だが、後者は、読書が行き詰まり、古典に回帰しようとしている。

これからの目標
お金を貯める
掃除をする。
90歳までお金を貯めないと、極楽往生できない。
叩かれても叩かれても立ち上がる、
ファイティングポーズ。

ところで、鬱が出ない方法とは、
粉末緑茶を携帯すること。
後、ビールを明日が平日に飲まないこと。

いい本を見つけて何度も読むこと。

今日は一日外に出なかった。
日曜日は、本を探すのにいい。

私の目標は、1000万円貯めること。





ゆとりの生活をしたいが

2024-08-30 23:10:16 | 日記
ゆとりある生活をしたいが、金がない。
金がなくてもゆとりのある生活をしたい。
これは、精神生活をゆたかに、ということでもあろうか。
なんか、ワーワー言いたいが、断頭台にたったロベスピエールのようだ。
 
ということで、1年前倒しで年金受給決定。
老後は茨の道か。

現在は、食生活が、貧しい状態になっている。
最大の問題は、喫煙。
一日一箱。
これをできる限りカットしたい、が、現在は仕事ストレスでやめられない。
電子タバコがいいかな。

年金インタビューなどを観ていると、どこも大変そうだ。
私も体調を治して、5万円でいいから働く必要がある。
というか、年金では、食費はでない。
だから、食費は稼ぐしかない。
そういう結論だ。

なんか、ここまでくると、開き直ってしまった。










本の話

2024-08-29 18:51:34 | 日記
ブラックアジア、インド編と言う本を読んだ。
インドについては、昔、インドとイギリスという本を読んだが、ある意味、人口が爆発するなか、よけいに貧困層が増大しているような感じがする。
この二冊は、私が、最近、取り組んでいる貧困層の問題についてのバイブルとも言えるだろう。

インドにおけるエイズの蔓延。
貧困層におけるせいかつは、しかし、日本においても今や、起きて、急激に拡大している。

かつての日本の姿は、観光地の景観とかを除いて、無くなる。
後は、スラムの様な荒廃した景観。
拡がる耕作放棄の景観。
コメ不足という事態に、はるかに安いカリフォルニア米が店頭に並んでいる。日本米と変わらない。
個人的には、かなり美味しいらしい、東南アジアの米に興味がある。
ピラフが好きなこともあるし、体質的に、日本のおコメは胃に重たい。
と言うことで、食パンばかり食べていたが、太るのと、カビなどの問題で、オートミールがいいことを発見した。

荒廃した日本の景観から逃れるために、観光地は人だらけ。
おまけに、熱帯化で、動けない位に暑い。
冷房をつけるが、電気代が恐ろしい。

日本人は、景観を見つつ心をなごませる民族であるが、心を安定させる光景が失われている。

心の光景を求めて、秋になったら原付バイクで、山のふもとまでいこう。

ヨーロッパ人は、8月は、徹底してやすむ。
しかし、これは、帝国主義時代のなごりではないか。

私は、ずるい人間のそばにいると、ずるい事しか考えなくなる。
そういう次第で、本を読むのが必要になる。
自分がまっとうに物を考えるようになる。
人と会話をすると疲れる。
歳をとると特に。
そういうときは、研究しているに限る。
現在は、貧困の研究だ。

これは主体的な研究でもある。
貧困が自分なので、、

現在の課題はグラノーラをどうして食べるか。
牛乳はお腹がこわれるのでだめ。
豆乳は、歯を磨きたくなるし、結局、矢張り水か。

主体的とは、哲学的に言えば、実存的と言うことか。
キルケゴールは好きだった。
学食に行くだけの毎日だった。
後は本を読んでいた。
あの頃に帰ろう。




本のはなし 

2024-08-24 21:58:32 | 日記
おもしろい本がない。
おもしろい話題もない。
夏は枯れている。
こういう時には、なるだけお金を使わず、ゴロゴロしているに限る。

聖書の言葉を思い浮かべている。

カフカの主人公は、匿名のKとかいう人物らしい、、

私は、いささかカフカにもう疲れはて、日本版カフカの安部公房に振り向きつつある。

安部公房、そう砂の女、映画でも見た。

安部公房、今の日本が砂の女なのかもしれない。
 
本屋に行った。
外はすごく暑い。
政府の電気代補助は、最大の政権延命策だ。
世界で一番高い電気代をどうか、恒久的に抑えて欲しい。

考えることはただだ。
そして行動しなければ、なおよい。
ただが完成する。

下宿は、人をつくり、
アパートは、無言文化をつくる。

人生は、暇つぶしだ。
ひとりでもなんとかなる。

最近、木村靖二の第一次世界大戦の本を読んでいる。
それによると、現代国家は、総力戦を戦わなければならないが、それは物的、人的資源の箱数であり、それが欠けた帝国は崩壊する。
第一次世界大戦は、帝国の崩壊をみた。
では、現代の国家はどうであろうか。
死力を尽くして戦っている日本もアメリカも、極大化する格差の空洞が、国内を蝕んでいる。
少子化、若者労働力の売り手市場というが、離職率は高い。
おまけに、AI化が労働環境を絶えず激変させる。

最近、ふと、世界史をしようという声に、耳を傾けた。

私は、物的なものもないが、気力に欠けている。
総力戦には向いていない。

というか、日本軍は、どうも、兵隊は食べなければ死んでしまうということが、分かっていなかったのではないか、

どうも、今の日本もおなじらしい。
オリンピックも、なんでも精神論。
物価は上がるが、賃金はあがらない。
これでは、やる気に欠ける。

食べ物に困っているのに、テレビでは、たべものを粗末にし放題。
これはもう別世界。

腹がへった。

この世界は、消費を極限にまで、煽って、利益を極大まで推し進める一方で、庶民は、幽霊になるまで痩せ細る、そんな社会だ。
幽霊は働かないし、食べなくてよいが、人間は兵隊と同じく、食べないと死んでしまう。
しかし、死ねないので、幽霊のようになって浮遊する。
健康で文化的など、私には、無意味化して久しい。
幽霊には、もはや力はないので、大衆運動など存在しない。
新聞も買えない、本も買えない庶民に、立ち上がれ、といっても、ロクに動ける力はないし、
アンパン一つでもありがたい状況だ。

さすがに、幽霊は、人件費ゼロだが、雇えないが、、、

古典と現代、、、読書をどうするか

ここで、岸田総理退陣のニュースがはいる。
しかし、首相の退陣とわたしの生活は、ほぼ今のところ関係ない。
強いて言えば、派閥の解体は、立派だった。
鳩派の人としてはよくやった。

しかし、政治家のことは政治家にまかせておこう。
私は、最近、8050問題について考えているが、
私のような一応60歳まで働いた独身にとっては9060あるいは9565問題になるのだろうか、と思う。