おちょこな日々

「器の小さき事、御猪口の如し」 器の小さいおちょこ床宗の日記です 

8月に読んだ本

2014年08月31日 | 書籍

8月が終わろうとしています。

関心が薄れ、戦争記憶の風化が危惧されていますが、8月はやはり戦争関連の本が多く発売されます。今年も色々な本が発売されましたが、その中でこの8月に読んだ本を紹介させていただきます。

まずは「特攻の真意」。

“特攻隊生みの親”と言われている大西瀧治郎海軍中将を軸に神風特別攻撃隊結成の経緯とその後の特攻作戦について書かれています。断片的ですが似た話を色々な本から読んだ事があるので、私にとってはさして目新しい事はありませんでしたが、海軍の航空機による特攻について作戦の初期段階から関わった当事者たちが語っているのは貴重です。けっこう読みやすい本なので一気に読むことができました。

 

次は「ヒロシマはどう記録されたか(上下巻)」。

原爆が投下された当日とその後、爆心地に入り、現場で取材しようとした記者たちの記録です。あの日、爆心地で何が起こっていたのかが取材する記者の目線で生々しく語られています。また原爆投下当日に爆心地で撮影された貴重な写真についてのエピソードや「特殊爆弾」の正体を解明するため現地に乗り込んだ科学者たちの話なども書かれており、少し違った角度からも原爆について知る事ができます。

以上、私がこの夏に読んだ本でした。興味がありましたら、是非読んでみてください。


ボクの夏休み(東京食事編)

2014年08月20日 | お出かけ(東京)

健康診断で「このままだと死ぬよ」と言われてから、保健士の先生と一緒に減量に励んで約2年。それなりに成果が出て、それを維持するために普段はカロリーや食事に気をつけています。

でも、旅に出た時だけは日頃の摂生を忘れ、美味しい物をたらふく食べるのです。この夏も東京で好きな物を好きなだけ食べてきました。おかげで元の体重に戻すのに1週間もかかってしまいましたけど…

東京に行ったら必ず行く牛タンの「ねぎし」。大阪にも支店を出して欲しいと切に願うお店の一つです。

床宗’s セレクション「がんこちゃんセット+鶏ジューシー焼」。牛と鶏の共演に舌鼓!

 

上野で新しく見つけた蕎麦屋「喜乃字屋」のもりそば。美味しいです。そば湯も付いています。そしてお店がオシャレです。

 

上野アメ横の「かのや」で冷たぬきそば。微妙な味がけっこう好きです。

 

十割そばが美味しい「嵯峨谷」で二枚もりそばを食す。駅そば・立ち食いそば系のガイドブックでも高評価の蕎麦屋です。

 

東京喫茶名店100でも紹介された上野アメ横にある「ギャラン」でチョコレートパフェを食べる。昭和の雰囲気を残す店内が心地良い。

 

ツネさんとの散策中に発見した「弁天庵」で軽くせいろそばを食べる。

 

恒例の「がんこ上野店」での夕食は豪華に「いろどり弁当・造り・小鍋付」。あまりの品数にフレームに収まりきれません。

 

小腹が空いたので、またしても「喜乃字屋」で「冷かけそば+かき揚げ」の夜食を食べる。冷かけそばって初めて食べたけど、これ、美味しいなぁ~。

 

東京滞在最後の締めはJR秋葉原駅内フードコートの「そばいち」で冷たぬきそば。

 

まとめて見ると蕎麦ばかり食べていますね(苦笑) 気軽に入れる蕎麦屋がたくさんある東京は蕎麦好きにとっては羨ましいです。


ボクの夏休み(東京放浪編)

2014年08月19日 | お出かけ(東京)

8月のお盆休み。今年も東京を放浪してきました。

8月15日、69年目の終戦の日。今年も靖国神社に行ってきました。

東京大空襲で焼け残った旧江戸川区役所文書庫を見学。

夏休み恒例の「真夏の夜の動物園」でパンダを見ながら夕涼み。

幕張まで足を伸ばして「宇宙博2014」を見学。宇宙開発大好きオッサンは幕張メッセに3時間滞在。

国立科学博物館で絶滅した哺乳類についてお勉強。

新しくなった「世界のラジオ会館」でマニアックな品を物色。

8月16日はツネさんと恒例の東京散策に行ってきました。詳細はツネさんのブログでどうぞ!


台風の日

2014年08月10日 | 書籍

久しぶりに台風が大阪にやって来ました。

直撃ではありませんでしたが、けっこう接近したので凄い風と雨。そんな悪天候でしたが仕事が立て込んでいたので、休日出勤です。

でもさすがに一日中仕事をする気にはなれないので、午後の早い時間に仕事を切り上げ、散髪やら万年筆のペン先調整やらを… で、その途中で見つけたのがこの本です。

「孤独のグルメ」初の公式ガイドブックだそうです。

漫画の時からのファンだったら当然買いでしょう!と購入してみましたが、中身は普通のグルメ本のような感じで、少々ガッカリ…

やはり「孤独のグルメ」は漫画であれ、ドラマであれ、五郎さんがいないとダメですね。


ペリカン スーベレーンM400(EF)

2014年08月03日 | 万年筆

憧れの万年筆、ペリカンのスーベレーンM400を買いました。

私とスーベレーンM400との出会いは今から22年前。めでたく(?)大学に合格し、一人暮らしを始めるために部屋探しをしていた時の事。運良く、大学の近くにある某ローカル鉄道会社で役員をしていた親戚のおじさん(祖父の弟)が部屋探しを手伝ってくれました。その時、おじさんが使っていたのがこのスーベレーンM400でした。それまで万年筆と言えばモンブランぐらいしか知らなかった私にとってペリカンの万年筆は衝撃的! スーベレーンM400でサラサラッとメモを取る姿がとても格好良く「いつか同じ万年筆を買おう!」と思ったのでした。

あれから22年… ようやく手に入れました。お値段19,000円。もう少し早く買えた気がします(苦笑) 色は青縞と迷いましたが、1本目はやはり代表的なペリカンらしい色ということで緑縞に。おじさんの使っていた物と同じ色ですしね。

ペン先は一番細いEFにしました。でも色々言われているとおり、EFでもかなり太いです。インクフローも良いので、国産万年筆のF~Mぐらいの太さになると思います。私の使い方だとこれはちょっと太すぎて使いにくい… これはペンクリニックで調整してもらう事にします。

万年筆はこの白いペンシースのような物に包まれたうえで箱に入っていました。このへんは高級万年筆を手に入れた!という感じがして、非常に気分が良いですね。

これからじっくり付き合って行けそうな一本です。