おちょこな日々

「器の小さき事、御猪口の如し」 器の小さいおちょこ床宗の日記です 

腕時計(6)  SEIKO マリンマスター SBDB009

2015年03月29日 | 時計

立て続けに時計を買ってしまいました…

購入したのはSEIKOマリンマスターSBDB009。スプリングドライブ搭載のダイバーズウォッチです。

この時計、発売以来非常に人気ですぐに品切れになってしまいます。そこで予約をしていたら、なんと自分の誕生日に入荷となりました。何か運命的な物を感じます(笑)

昨年購入したSBDB005以来すっかりSEIKO独自のムーブメント「スプリングドライブ」に魅せられてしまいました。機械式でありながらクォーツ並の正確さとスイープ運針が良いんですよね。

このSBDB009は耐圧深度が600mとSBBN013より劣りますが、スプリングドライブ搭載のため、随分と厚くなっています。また重量も増えていますが、フジツボのような形状とシリコンバンドのおかげで、装着感は非常に良くなっています。

今までの外胴ダイバーから針のデザインが一新され、スマートな物になっています。好みによりますが個人的にはこちらのデザインの方が見やすくて好きです。ルミブライトもてんこ盛りで、暗闇で良く光ります。

実売価格28万円と外胴ダイバーの中では最上位機種だけあって細部の作り込みが良く高級感があります。また回転ベゼルも金属で光沢がありこちらも高級感を醸し出しています。外胴パーツはセラミックではなくブライトチタンにDLC加工されたもの。まぁ、メッキなのでぶつけると剥げてきそうですが、独特の色合いと光沢感は銃器のような感じがして私は好きです。

丘ダイバーの私にとっては完全なオーバースペックですが、SBBN013同様、長く使っていけそうな感じです。


腕時計(5)  SEIKO マリンマスター SBBN013

2015年03月21日 | 時計

昨年夏のダイバーズウォッチ購入計画時に候補として上がったSEIKOのマリンマスターSBBN013をようやく購入しました。

外胴ダイバーと呼ばれ、独特のフォルムで人気があるSEIKOのダイバーズウォッチです。人気があるようですが、街で付けている人をほとんど見たことがありませんので、やはり潜る人専用なのでしょうね。そういえばヨドバシの店員さんは「特殊時計です」と言ってました…。

この時計、飽和潜水に対応したプロ用のダイバーズウォッチでその耐圧深度は1000m。最近、シブヤン海で沈没した戦艦武蔵が発見され話題となりましたが、その沈没地点が約1000mなので、そこまで潜れるということです。しかもSEIKOのHPによるとJAMSTECの「かいこう7000Ⅱ」に取り付けた実験では3284mまで潜れたそうです。なんとも恐ろしい時計です。

プロダイバー用の時計のため、太い針が採用されており視認性は抜群です。但し、分針のお尻が長くなっているので、時針と分針が一直線になると時針がかなり隠れてしまい、戸惑うことがあります。この辺は慣れかもしれませんけど、丘ダイバーの私にとってはちょっと見にくいと感じた部分です。

腕に付けるとこの大きさ! 「大人の妖怪ウォッチ」なんて言われてます。

でもこの「プロの道具」感が強烈に出ていて好きなモデルです。14万円もする時計ですが、長く安心して使っていけそうですので、満足度は高いと思います。これからアウトドアのお供として活躍してもらう予定です。


大相撲三月場所・初日

2015年03月08日 | 相撲

大阪に春を告げる、大相撲三月場所の初日を観戦してきました。

現在、大相撲は遠藤ら若手力士の活躍により人気が復活。特に「力女」と呼ばれている若い女性が人気を底上げしているらしいです。

力女たちの影響かは分かりませんが、いつも座っている正面の椅子C席が取れず、今回はちょっと高めの椅子A席で観戦。土俵には近いですが「東側」です。

三月場所の魅力の一つは控えの力士との距離が近い事。

ツネさんも応援している我らが日大出身の明瀬山(深尾)登場! 特徴はだらしない体型と極端に小さいおでこです。

おっと!危ない!

こらえて土俵中央へ! 相手力士の廻しの緩みは有利になるか?

寄り切って、明瀬山の勝ち! とりあえず本日最大の山場は終了。初日白星で良かった!

我らが明瀬山もこの賜盃を手にしてもらいたいものです。

向正面の解説者は、おなじみの舞の海さん。

イケメン呼出として雑誌でも紹介された利樹之丞さん。

 ず~っと応援してきた呼出の大吉さんは幕内格に昇進していました。調べてみたらなんと私と同じ年齢である事が判明。しかも誕生日は2日違い! 今まで以上に応援します!

初日恒例の協会御挨拶。

こちらも初日恒例の賜盃並びに優勝旗返還式。

「東側」の席なので白鵬の土俵入りでは不知火型の綱結びがよく見えます。

あまり見ることができない、顔触れ言上。

ここでハプニング発生! 木村庄之助が「顔触れ」を落としてしまいました。

もはや三月場所名物となった溜席で観戦の神田川俊郎さん


懐中時計(1)  SEIKO 鉄道時計 SVBR001

2015年03月04日 | 時計

SEIKOが誇るロングセラーの懐中時計をご存じでしょうか?

その名は「鉄道時計」。鉄道の運転席に鎮座している、あの大きな懐中時計です。正確で視認性が良く、シンプルで普遍的なデザインは今も人気の懐中時計です。

購入したのは昨年の5月。机上で使う置き時計で何か小洒落た物はないかと探していて、思いついたのが、このSEIKOの鉄道時計でした。

置き台を使用していないので、そのまま机の上に置くとちょっと見にくい時がありますが、それでも一発で時刻が分かる視認性の良さは、さすが鉄道用です。こんな良い時計が実売価格16,800円とは驚きです!

鉄道会社で使用されている物は裏に会社名などが刻印されていますが、市販用なのでキレイなままです。

材質は真鍮のクロームメッキですので、使い込んでいくとメッキが剥がれ、真鍮の地金が見えてきます。でもそれがなかなか味があって良いものです。

誇らしげな「MADE IN JAPAN」の刻印。ムーブメントはCal.7C21。信頼性抜群のダイバーズウォッチ用ムーブメントをベースにした物で、電池寿命は10年もあります。

SEIKOのホームページを見たら、このSVBR001はすでに生産終了となっており、昨年の秋にモデルチェンジしていました。モデルチェンジと言ってもムーブメントやデザインは全く同じで、ケースの材質がステンレスの無垢に変更となっただけ。無垢なのでメッキが剥げることはありませんが、その変更だけで実売価格22,000円への値上げはちょっと辛いです。

それでも満足度の非常に高い一品であることには間違いありません。