法定審理期間訴訟手続(旧・新たな訴訟手続、旧々・特別訴訟手続)に反対する弁護士有志の会

審理期間を制限し判決を簡易化する民事訴訟手続に、裁判を受ける権利の観点から反対します。

「新たな訴訟手続」に反対の声が次々に上がっています!

2021-11-19 20:39:47 | 意見

法制審議会で審議されている「新たな訴訟手続」について、反対の声が広がっています。

まず2021年11月10日に、全国に先がけて長野県弁護士会が、反対の会長声明を出してくださいました。

長野県弁護士会会長声明(2021年11月10日)

2021年11月18日には、福岡県弁護士会も、会長声明を出されました。

福岡県弁護士会会長声明(2021年11月18日)

福岡県弁護士会の会長声明の中では、「利用者である国民一般から制度新設が求められている状況であるとは
言いがたく、福岡地方裁判所(本庁民事部)において「迅速トラック」
の活用が非常に低迷していることもこれを裏付けていると言える」

とされており、実務の経験に基づいた重みのある見解であると思います。

この後も、全国から続々と反対の声があがると思われます。

 

電子署名も引き続きお願い致します。

https://chng.it/4VqZ96qPRq

 



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