「民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する中間試案」が公表され、意見募集(パブリックコメント)が開始されました。意見の提出期限は2021年5月7日(金)です。私たちの裁判を受ける権利を大きく変容させかねない案が検討されています。是非とも利用者の声を法制審に届けましょう。新たな訴訟手続と和解に代わる決定には反対する意見の表明をお願いします。
具体的な問題点、意見書の記載例、意見の提出方法はここにまとめましたので、参考になさってください。よろしくお願い申し上げます。
↓
「民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する中間試案」が公表され、意見募集(パブリックコメント)が開始されました。意見の提出期限は2021年5月7日(金)です。私たちの裁判を受ける権利を大きく変容させかねない案が検討されています。是非とも利用者の声を法制審に届けましょう。新たな訴訟手続と和解に代わる決定には反対する意見の表明をお願いします。
具体的な問題点、意見書の記載例、意見の提出方法はここにまとめましたので、参考になさってください。よろしくお願い申し上げます。
↓
民事訴訟法がご専門の大阪市立大学名誉教授松本博之先生は、憲法上の法的審問請求権を侵害する可能性があること等を指摘されています。
松本博之先生のご意見は次の通りです。
↓
IT化関係中間試案についての意見(松本博之) 2021.3.8.pdf
法制審で議論されている「新たな訴訟手続」(かつて特別訴訟手続と呼ばれていたもの)について、元福岡高裁部総括判事である森野俊彦弁護士のご意見が、2021年3月11日に朝日新聞に掲載されました。長年民事裁判に携わった森野弁護士のご意見は重みがあると思います。また、「新たな訴訟手続」なるものを現場の裁判官はどのように見ているのかを知るうえで、貴重だと思います。