皆さんはご存じですか?6月4日から6月10日まで『歯と口の健康週間』なんです
この週間は、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が全国的に歯と口の健康に
関する正しい知識を国民の皆さんに普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着、
早期発見及び早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康保持の増進に寄与することを
目的としている週間です。全国各地で歯科医師会による様々な歯のイベントが開催されるのですが
京都では先週の6/2に左京区岡崎にある、みやこめっせで「歯の広場」が開催されました
イベントの内容は盛り沢山で歯の健康相談や歯磨き指導、口腔内細菌検査、歯の健康トークショーーや
よしもと芸人のお笑いライブ!お子さん向けのイベントも多くデンタレンジャーショー、歌のお兄さんと
お姉さんのコンサート、スタンプラリー&お絵描きアプリ、段ボールの迷路、京都市動物園ツアーなど
大人から子供までたっぷり楽しめて、また歯の健康について学べる楽しいイベントで来場者も多く大盛況でした
会場にはまゆまろくんもいてました。
子供に人気があるんですね。
歯みがき指導のコーナーでは衛生士さんと京都歯科医療技術専門学校の生徒さんが実習として
歯磨き指導を行っていました
新米衛生士の私も朝から夕方までず~っとこのコーナーで、学生さんと一緒に小さなお子さんから高齢の方まで
多くの方の歯磨き指導を行っていました。
コーナーに来られる方はいろいろな方がおられて、普段は受けないような相談などもありました。
「子供の歯磨きの仕方がわからないけど、忙しくて子供を連れて歯医者さんには行けない」
「休みが日曜しかないから、なかなか歯医者に行けない」、「口の中が気になるけど、歯医者さんに行くのに
抵抗がある」、「子供の歯に虫歯があって歯医者さんに行きたいけど、すごく嫌がるからどうしたらいいの?」
などいろいろな声を聞きました。学生の実習の時には、来場者の方のご相談に応えられないことがあったのですが、
今回はお一人お一人、その方のお悩みを一緒に解決できるように納得して頂けるまでお話をしました。
衛生士としてはまだまだで医院でも衛生士としてのお仕事が出来ていないですが、今回は来場者方のお悩みに
ついて少しはお応えすることができたんじゃないかと思います。
たくさん喋りすぎて喉がカラカラになりました。
会場には和田先生もいらっしゃいました!!
『京滋摂食嚥下を考える会』のブースにおられました
お口の健康は歯だけではなく食べ物を食べる摂食、飲み込む嚥下ということも健康に繋がる大事なことです。
高齢となり食べ物を飲みこむ機能が低下したり、何らかの障害があり口から食べ辛く飲み込むことが
出来なくなったりする方も多くいらっしゃいます。口から食べることの喜び、大切さ、
機能の回復・維持について京都・滋賀の専門職の方々がチームとなって取り組み活動されています。
摂食・嚥下については学校と病院実習で学んだだけなので、これからたくさん勉強していきたいと思います。
徳地歯科には和田先生がいらっしゃるので!いろいろ教えて頂けます
学生の頃に実習でこのイベントに参加してから、いつか衛生士としてこの歯の広場で歯磨き指導をしたい!!っと
思っていたので衛生士として一つの夢が叶いました!!来年も参加したいと思います!
毎年、6月の第1日曜日にみやこめっせで開催されます。皆さんもお時間があれば是非ご来場ください。
歯科専売の歯ブラシとか歯磨き粉ももらえますよ!
NS