◆徳島電友会「福山鞆の浦散策」日帰りバス旅行
毎年恒例の日帰りバス旅行を実施しました。大型バスで鴨島始発で何か所の乗り場で乗車して頂き、松茂で全員揃ったところで元木会長から「絶好の旅行日和に恵まれ多くの会員に参加頂きました。今日1日楽しく怪我のない旅行になるようご協力願います。」との挨拶に続き勢井事務局長から、本日のスケジュール・記念写真撮影場所・2か所のSAのトイレ休憩・昼食や飲み物などの説明がありました。5分も経たない内に車内はサロンに早変わりし飲んで、食べて、楽しい会話の中和気あいあいの大人旅秋の遠足のスタートとなりました。
◆鞆の浦散策(崖の上のポリョのロケ地)
潮の香りと史跡を訪ねて、慶応3年(1867年)鞆の浦沖 で沈んだ坂本竜馬と海援隊の船、「いろは丸」の引き上げ物な
どの関連資料を沈没状況のジオラマとともに展示、紹介している。建物は鞆の町では「大蔵」と呼ばれている蔵の中に展示さ
れています。 2階には、坂本竜馬の隠れ部屋も再現されている。
◆保命酒(ほうめいしゅ)の由来
万治2年(1659年)大阪の漢方医であった「中村家」の子息、中村吉兵衛吉長が鞆の浦で16種類の薬草を漬け込んで 作った薬種が始まり。江戸時代、福山藩の特産品として幕府に献上されていた。
幕末には、黒船のペリー提督一行や、ハリス領事一行にもふるまわれたという。Kさんは、お店の若いおねえさんの甘い言葉誘われ早速試飲コーナでお土産もそこそこに、話も絶好調!
◆みろくの里
楽しみのランチタイムです。
豪華な会席と車内で頂いた飲み物券(ビール、お酒、ウーロン茶等)を交換し、早速隣同士で酒を酌み交わしながら、顔を赤
らめながら料理に舌鼓を打ちながら楽しくおしゃべりの花が咲く楽しい昼食でした。
◆いつか来た道(昭和30年代のレトロな街並み)
昭和30年代の街並みへのタイムスリップ!
赤いポストの郵便局、懐かしい小学校教室、下町を再現した昭和館を抜けると駄菓子屋、民芸品などが立ち並び電信電話博物館や映画館、女給募集の求人募集BARなど昭和世代の一行は懐かしく時間が止まっているようで青春に帰った気分を味わった楽しい一時を有難うございました。
●みろくの里郵便局
いつか来た道の入り口にある郵便局は、実際に使われていた物の一部を移築したそうです。窓枠には〒(郵便)のマークのか透
かし彫りも見る事ができまます。待合室の暖炉なども当時のままに再現されています。
●昭和館
ガード下のトリスバーや音楽喫茶、キャバレーなど、まるで映画のセットの様な空間。一歩入り込むと戦後間もない発展
途上国の日本、古き良き時代へとタイムスリップする事ができます。お寿司の土産を持った酔っ払いを派出所前に立つお参
りさんが、そっと見つめるそんな心温まる雰囲気が最高!
●電信電話博物館
この電話、昔家にもあった!そんな声をよく聞く電話博物館。開発当時の電話機から最新の電話機、最初のFAXや携帯電
話、懐かしい黒いダイヤル式電話機も体験コーナーでは実際に使用できます。♪リーン・リーンの音も懐かしく感じました。
(館長さんも同業者とか!当日は徳島旅行で不在残念!)
●映画博物館
みろくの里映画村で撮影された「座頭市」や「あずみ」「龍馬伝」といった映画やドラマの撮影資料、日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」「男はつらいよ」等、当時の映画ポスター、撮影機材などの展示や映画の歴史を垣間見る事ができます。
Mさん(自称阿波の淀川長治映画評論家?)は、水を得た魚そのものでMさんワールドでテンションMax!
●懐かし館
当時は映画館でニュースが流れていました。東京オリンピックを始めケネディー大統領暗殺事件等当時のニュースを映像で見
事ができます。館内には寿司屋、キャバレーといった店舗再現されています。昭和の大スター達のブロマイド(裕次郎、圭一郎、
長嶋、王、大鵬、橋蔵、小百合、千代子、由里子など)が白黒で非常に懐かしく思いにふけこみました。
又、ローラーで挟む脱水機付の洗濯機など電化製品の展示もあり、三の種神器と言われる当時の電化製品が揃っています。
三輪自動車(ダイハツ:ミゼット)も当時は、珍しく立派な運搬車も今見ると、小っちゃく見え尺度が子供時代と変わって見
えました。
午後3時過ぎに、懐かしの「いつか来た道」を後にバスでの帰路となりました。バスの中では、レトロの街並みの会話で盛り上がっていましたが、お楽しみの添乗員さんとのジャンケンゲームや、お酒?で少し嚙みながら受けと笑いを取りながら、某事務局長からハイレベルの雑学王決定戦徳島大会が行われ、ユニークな問題に自称高学歴者等?が見事に制し、豪華景品を取得し楽しみも倍増の車中でした。
来年は更にレベルアップ問題にしたいとか!?。JR徳島駅前には、予定どおり午後7時着、最終鴨島着は8時前でした。
1日楽しい旅行のお世話を頂いた、安全運転の美郷観光の運転手さん、笑顔がチャーミング添乗員の花本さん本当にお世話に有 難うございました。
(編集委員:楠本)
◆鞆の浦「常夜燈」前にて(逆光でーす) ◆みろくの里(いつか来た道)前にて