出征見送る家族の像 靖国神社で除幕
徳島県遺族会が奉納
戦後75年の節目に平和への願いを広げようと、徳島県遺族会が靖国神社(東京都千代田区)に奉納した「出征を見送る家族の像」の除幕清祓式が10月16日、現地で行われました。
序幕清祓式に徳島電友会 常任幹事である濵順子さんが出席しました。その模様の報告を頂きました。
※除幕式の模様は徳島新聞にも掲載されました
濵 順子さん
戦後75年となった今年、思いがけない新型コロナウイルスの感染拡大で色々な事業や催しが中止・延長・縮小となりましたが、この度10月16日に東京都千代田区にある靖国神社外苑に「出征を見送る家族像」を徳島県遺族会が奉納させていただき、建立を記念し靖国神社主催による像の除幕清祓式が執り行われました。
この像は、出征される方々の無事を祈り見送る 父・母・妻と子・兄弟をモデルにした像で、3年前に徳島県護国神社に建立されたのと同じ像です。
令和2年度の徳島県遺族会の事業としてコロナの終息していない中でしたが、靖国神社に奉納する事が出来ました。
徳島県知事をはじめ全国から来られた多くの方々で式典が厳粛に執り行われ、私も参列させてもらいました。
そしてもう一つの事業である千羽鶴の奉納も「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」他、都内4つの平和施設に奉納することが出来ました。
昨年電友会女性部の「折り紙教室」開催時に皆様からの申し出で折っていただいた折鶴も千羽鶴の中に組み込み、平和の願いをこめて奉納させていただきました、ご協力有り難うございました。
遺族会では今後も引き続き千羽鶴の奉納をさせていただく予定です。
※靖國神社ではこの度、一般財団法人徳島県遺族会の奉納を受け、神社外苑に「出征を見送る家族の像」を建立し、10月16日に除幕清祓式を執り行いました。
この像は、国の為に尊い一命を捧げられた御祭神の家族が、我が子、兄弟、夫、父等を見送る際に抱かれたせつない愛慕の情を後世に伝えるべく、彫刻家・鎌田邦宏氏により制作されました。
靖国神社ホームページより
濵さんご苦労様でした。掲載が遅くなりました。遺族会での活動、今後も期待しています。
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