「便宜を図る」 2020-11-18 00:00:00 | 日記 2020年11月18日、ソウル南部地検刑事5部はチョ・ヒョナ(趙顕娥)前大韓航空副社長がソウル南部拘置所に収監された当時、「便宜を図る」として接近した後、代価を受けた容疑(斡旋収賄)でブローカーのヨム某(当時51)容疑者を拘束したと2015年7月28日、明らかにしたのだ。検察によると、ヨム容疑者は“ナッツ・リターン”事件で2015年1月に拘束起訴され、ソウル南部拘置所に収監されていた趙前副社長の拘置所内の便宜を図るとして、韓進グループ(ハンジン・グループ)の系列会社に提案した容疑を受けている。ヨム容疑者はこうした提案の代価として、趙前副社長が去る2015年5月の控訴審で執行猶予を宣告されて解放された後、韓進レンタカーの整備サービス事業を受注したことが明らかになったのだ。検察はヨム容疑者の実際のロビー活動の有無を捜査しているが、2020年現在は・・・(井森隆)