さてさて、2学期(うちでは第二過程といいます)もあっという間に過ぎ。明日は終業式ですね。皆さんお疲れ様でした。
技能検定の実技試験も無事に終わりましたので、課題も模擬家屋を残すのみとなりました。
何度かお知らせしたとおり、今年の模擬家屋のテーマは「大黒柱の家」ということで、
切妻の本家と方形の離れを、廊下で繋ぐような間取りです。
それぞれに大黒柱を立て、四方から梁が挿さり、双方を支えあうような構造となります、
日本家屋では当たり前だったんだけど、段々少なくなってきた形ですね。
でも、やはり五重の塔などにもある芯柱と同様、
古来の建築に使われているこの技術は、高層ビルの耐震装置に応用されるほど考えつくされた形です。
効率化を優先させる現代に於いて、このような形・技術を残すこともまた、大工の学校の使命だと思うんですよね。
難しい話は置いといて、二学期はここまで進みました、写真でどうぞ~
こちらが本家の方です。
そしてこちらが離れですね。
二方挿しの男木です。
二方挿しの女木です。
大黒柱の挿し口です。
わざわざ、仮組用の大黒柱も作ったんですよ~
配付たる木も、少し入りました。
と今年はこんな感じで、実技が終了しました。
三学期は、あっという間に終わるので、大事なことを聞き逃さないように頑張っていきましょうね。
おしまい。
技能検定の実技試験も無事に終わりましたので、課題も模擬家屋を残すのみとなりました。
何度かお知らせしたとおり、今年の模擬家屋のテーマは「大黒柱の家」ということで、
切妻の本家と方形の離れを、廊下で繋ぐような間取りです。
それぞれに大黒柱を立て、四方から梁が挿さり、双方を支えあうような構造となります、
日本家屋では当たり前だったんだけど、段々少なくなってきた形ですね。
でも、やはり五重の塔などにもある芯柱と同様、
古来の建築に使われているこの技術は、高層ビルの耐震装置に応用されるほど考えつくされた形です。
効率化を優先させる現代に於いて、このような形・技術を残すこともまた、大工の学校の使命だと思うんですよね。
難しい話は置いといて、二学期はここまで進みました、写真でどうぞ~
こちらが本家の方です。
そしてこちらが離れですね。
二方挿しの男木です。
二方挿しの女木です。
大黒柱の挿し口です。
わざわざ、仮組用の大黒柱も作ったんですよ~
配付たる木も、少し入りました。
と今年はこんな感じで、実技が終了しました。
三学期は、あっという間に終わるので、大事なことを聞き逃さないように頑張っていきましょうね。
おしまい。
来年も宜しくお願いします。
では、良いお年を
’09年もよろしくお願いします。