さてさて、CAD検定も無事に終了し、いよいよ模擬家屋の切り込みも佳境となっております。
先週から小屋組を実習上で仮組していますが、下屋部分を残し鼻隠し、破風を取り付けてみました。
和風という事で、破風もすこし反りを取ってみました、大体の基本的ルールはあるけどなかなかしっくりはいきません、最後は
自分の直感を信じるのみです。
さらには、少し材料も小さかったので一見あまり変化がわからないですね~
今回は谷隅木を入れることにしました、さすがに丸鋸で作らないと難しいけど、昔の人はどうやって作ってたのでしょうね。
谷隅の落ち掛かりは、出隅と違って、出中から計るんですよね~、ほとんどが逆になります、例えば配付垂木は入中が基準になったりするし、墨付けもほとんど真逆になるので頭がこんがらがります。
でも仮組してみるとほぼ合っているので一安心、さすがに建っているときにはやり直しは難しいですからね。
実習用ということで、安全面を考慮して、少し緩いけど屋根は四寸こう配で設計しました、すると小屋が二間しか無いので写真の様に沢山丸太や三引き、さらに棟木の下には受け材として五寸角の梁を入れたもんだから、ものすごく窮屈な納まりになっちゃいました。
でも難しい条件の方が勉強にはなった事でしょう。(僕も少しやり過ぎだなと思いました・・・・)
ということで、大体確認して早速解体しました、あしたは柱を削って、塗って、磨いて いよいよ上棟です。
いろいろあったので、結局は上棟式は2月6日の12時から餅撒きとなりました。
ご近所の方は是非お越し下さいね~
おしまい
先週から小屋組を実習上で仮組していますが、下屋部分を残し鼻隠し、破風を取り付けてみました。
和風という事で、破風もすこし反りを取ってみました、大体の基本的ルールはあるけどなかなかしっくりはいきません、最後は
自分の直感を信じるのみです。
さらには、少し材料も小さかったので一見あまり変化がわからないですね~
今回は谷隅木を入れることにしました、さすがに丸鋸で作らないと難しいけど、昔の人はどうやって作ってたのでしょうね。
谷隅の落ち掛かりは、出隅と違って、出中から計るんですよね~、ほとんどが逆になります、例えば配付垂木は入中が基準になったりするし、墨付けもほとんど真逆になるので頭がこんがらがります。
でも仮組してみるとほぼ合っているので一安心、さすがに建っているときにはやり直しは難しいですからね。
実習用ということで、安全面を考慮して、少し緩いけど屋根は四寸こう配で設計しました、すると小屋が二間しか無いので写真の様に沢山丸太や三引き、さらに棟木の下には受け材として五寸角の梁を入れたもんだから、ものすごく窮屈な納まりになっちゃいました。
でも難しい条件の方が勉強にはなった事でしょう。(僕も少しやり過ぎだなと思いました・・・・)
ということで、大体確認して早速解体しました、あしたは柱を削って、塗って、磨いて いよいよ上棟です。
いろいろあったので、結局は上棟式は2月6日の12時から餅撒きとなりました。
ご近所の方は是非お越し下さいね~
おしまい
やっぱり実際に作ってみると納まりが良くわかりますね。
柱の様子は後日アップするよていです、お楽しみに~
そうですよね
谷木はピンときませんね。
今では、もっぱら、隅木と谷木は現場合わせが多いですね。
本当は、地上で合わせておけば良いんでしょうけど中々そうは行かない・・・・
そお言えば、九州地方では、柱はカンナ掛けて、との粉塗って、磨くんですよね~
岡山は、カンナ掛けで、直ぐ紙巻きですね~
所変わればでしょうかね