京急の金沢八景駅と金沢文庫駅の、丁度真ん中くらいにある
「横浜市金沢公会堂」に用事があった為、追浜駅で下車し歩いてみる事にしました
で、ちょっと寄り道
追浜駅から歩いて、2~3分の所にある『雷神社』
(かみなりじんじゃ)と呼ばれてますが、正式には(いかずちじんじゃ)というそうですよ
祭神は火雷命(ほのいかずちのみこと)で、創建は承平元年(931)。
当初は今の場所から少し離れた、築島と言うところにありました。
降雨の祈りが神社の起源と考えられ、江戸時代まで雨乞いの行事が行われていたそうです。
ある日、突然天候が急変しものすごい稲妻と雷鳴が響き、
12人の乙女達がおこもりを続ける築島に落雷
雷は柏槇(ビャクシン)の木に落ち、木は黒焦げになったのだが、
誰ひとりケガもなく無事でした。
それを知った当時の浦郷村の領主、朝倉能登守が天正9年(1581)に、
社殿を築島から現在の地に移し雷神社として再興しました。
その時、『雷神社』と命名したそうです
築島(現在の追浜三丁目町内会館)に残っている、乙女たちの身代わりになった、
黒焦げの柏槇の御神木
「雷神社旧跡の碑」
追浜駅前、みずほ銀行の脇の道を入っていくと、左手にありますよー
鳥居の右手には雷神社の御神木、樹齢400年以上の大いちょうが聳えております
木造だった社殿は昭和30年に焼け落ち、昭和35年に再建。現在の社殿はコンクリート製です
一見、コンクリートには見えませんよね~
お参りをしてパワーを頂いて、がんばって歩くとしますかね