結論から言うと、見て損はありません。料金分楽しめる映画でした。
ロボットのCGは良くできていました。ヒロイン(ブリジット・モリナハン)の無表情ぶりが、むしろロボットぽく見えたほど。
ロボットの3原則というものがあるそうです。
1:ロボットは、人間を傷つけてはいけない。
2:飯はうまく作れ。
3:いつも綺麗でいろ。
できる範囲で構わないから。
関白宣言はさておき、人間を傷つけないはずのロボットが人を殺したのか? というミステリーで中盤までは引っ張ります。
結末は映画を見てのお楽しみですが、個人的には「ちょっと強引だな」と思いました。
ハリウッド映画の限界といえば、それまでですが。
ウィル・スミスは適役でしたね。少なくとも『ホーンテッドマンション』のエディ・マーフィよりは。
同様のテーマを扱っている『イノセンス』との類似性が指摘されているようですが、『アイ・ロボット』はそこまで突っ込んでいませんね。好みの問題ですが、僕は『イノセンス』の“煙に巻いてるぜ”感が大好きです。
この映画、間違いなく続編ができるでしょう。
リーサル・ウェポンばりの“バディもの”になる可能性大。
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