RHYMESTER BLOG:火に油(ちょっと長めだけど、ニュースより引用)
『ザ・シンプソンズMOVIE』の声優問題については、
宇多丸“師匠”の一連の発言で初めて知りました。
つまり、僕はシンプソンズのファンではないわけで、
それゆえあまり偉そうな物言いはしないようにしてきました。
でも、これはひどい。
もし、自分が愛しているものが、
こんな形で無遠慮に傷つけられたとしたら…
そう想像するだけで、怒りがこみ上げてきます。
「おちょくり」が一種の芸になることは理解しているつもりですが、
声優入れ替えによって、
ただでさえデリケートになっているであろうファン心理を、
なにゆえことさら煽る真似をしたのか?
亀田某やら朝青某やらが散々叩かれていますけれども、
『ザ・シンプソンズMOVIE』日本語版スタッフだって、
相当な“KY”じゃありませんか。
さらに言ってしまえば、
そういうタレントの物言いを好意的に報道しているマスコミだって、
「なに考えてんだ?」てなもんですよ。
そういういい加減な制作やプロモーションで、
客が来ると思ったら大間違いだぞ!
…っていう結果になってほしいです、ほんと。
でも、シンプソンズのファンの皆さんは、
複雑な心境でしょうね。
だって、今回の映画に客が集まらなかったら、
次回以降の日本語版公開が危ぶまれるわけじゃないですか。
雑なやりかたしておいて、
「客が来ないから、次からは公開しません」って言われた日には、
それこそ踏んだり蹴ったりですものね。
自分がかかわった作品を、
「いいものができました!」と胸を張れないなんて、
情けないことしないでくださいよ。
良質のものを作って、ファン共々ハッピーになれるよう、がんばろうよ。
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