一言でいうと、傑作。久しぶりに面白いアクション映画を観ました。
主演のマット・デイモンがよいですね。
ハンサムではないのだけれど、理知的でありながら熱い情熱を感じさせる表情。数々の困難をくぐり抜けていく様も、スマートでありながらも泥臭さを感じさせて、いい案配です。
脚本も優れています。(原作本があるとのことですが、そちらは未読。)
記憶喪失の元CIAトップエージェント、ジェイソン・ボーンの活躍ぶりが、しかし超人としてではなく“血の通った人間”として描かれています。
僕は1作目の“ボーンアイデンティティー“を観ていませんが、それでも内容はだいたい把握できました。前作との繋がりをうまく処理しているなぁという印象です。
カメラワークもよかったです。CMでもやっていた“ぶつけられる車の中から見た映像”が斬新。全体的に、ドキュメンタリーを見ているかのような荒い映像が多く、緊迫感を漂わせていました。
脚本・主演・映像、すべてが高水準。これは絶対に劇場で観るべき映画です。
ぜひともご覧になってください。
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