とみしゅう日記

『サスペクト・ゼロ』

Amazon.co.jpでの紹介はこちら。
(注:アフィリエイトのリンクではありません。)

公式サイトの煽り文句は
“ついに「セブン」を超えた!戦慄のサスペンス・ミステリー!! ”
危険な匂いが漂ってくるコピーですね。

でも、怖いもの見たさでレンタルDVDを借りてしまいました。

セブン云々はさておき、悪くない映画でしたよ。
ただしサイコホラーというジャンルで判断するなら、いまいち。
ちなみにこのジャンルだと、
『アイデンティティー』が僕の中での最高峰。

『サスペクト・ゼロ』では、“彼”の正体は結構早めに判ります。
そのせいか、終盤の緊張感がないんですよね。
えっ? うそっ! という驚きもさほど感じられず。

ただ、切なさという観点では『セブン』に近いものはあります。
…あ、『セブン』の場合はやりきれなさか。

そう。
『サスペクト・ゼロ』は切なくなる映画ですね。
『インソムニア』にちょっと近いかな。
(ストーリーは違うけど)
扱っているテーマが、そう感じさせるのかもしれない。

そうそう、やっぱりストーリーは違うけれど
『ソード・フィッシュ』も脳裏をよぎりました。
あれは面白いアクション映画だったなぁ。

過度な期待を持たずに見れば、
『サスペクト・ゼロ』は悪い映画ではありません。
傑作・佳作のたぐいではないけれども、半額サービスデーで
「あと1本くらい借りてみるか」という時にぴったりですね。

コメント一覧

とみしゅう
ありがとうございます!
さっそくサイトの記事も見せていただきました。

ベン・キングスレー、確かに存在感ありましたね。



超能力と呼ばれるものは、きっとあるんだろうなぁ。

科学という分野で解明されるかはさておき。



芸術作品を作り出す人の才能や、

それに触れて感動する心も、

たとえば超能力のひとつなのかもしれませんね。
kimion20002000
はじめまして
http://blog.goo.ne.jp/kimion20002000/e/d78759cf288b101013ff57c4e38cf312
こういう切なさは結構、すきです。

TBもさせていただきました。

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