『genuine・hana』花と線と布と

フラワーデザイン・ワイヤークラフト・布小物の時間と日々の暮らし

手仕事直売所へ (2022.9)

2022-09-17 | 名所のおはなし

お肉のランチでパワーをつけてから

松屋銀座さんで開催中の

第14回 銀座・手仕事直売所 へ足を運びました

*9月13日(火)~19日(祝・月)《最終日:午後5時閉場》

沢山の手仕事 1店1店を見て回り

楕円形の土鍋のお話を伺ったり

漆器・金網製品のお話を伺ったり

和ろうそく・茶筒・cafe(珈琲豆など)

・木工・真珠ジュエリー・手織り・硝子・陶器など

*画像は漆掻き跡の漆の木(SNS投稿許可済み)

 

素材が作品になるまで長い年月や手間暇かけていることに

いつもながら温もりを感じました

食器類の取り扱いは種類によって違うかと思っていましたが

お話を伺ったお店では普通に中性洗剤で洗い

水で洗い流し水気を切り

布巾で拭き取れば大丈夫とのことでした

 

楕円形の土鍋では収納に困らない(縦長に収納)し

熱伝導も均等にまわり

食卓に置いてもスッキリするとのことでした

 

金網製品では茶こし・とうふすくい・コーヒードリッパー

・焼き網などを亀甲編みで編みこんでありました  

焼き網はワイヤーが太いので手では困難とのことでした  

実店舗にて四角い(ヘラのような)とうふすくいの

体験が出来るとのことなので

旅行に行った際は立ち寄りたいと思いました

 

漆器では漆の木が育つのに15年かかること

採取している木は1年で役目を終え伐採されること

*採取期間を伺い忘れたので検索をしたところ

 6月~10月でしたが合っているでしょうか?

漆の木1本からの採取量は200g

*漆の樹液で検索をしたところ『血の一滴』といわれるほど

 貴重なものと書かれてありました

使用し手入れを布巾で拭くたびに輝き(つや)が増すこと

熱い物や冷たい物を入れても常温のように感じること

ひび割れしても修理が可能とのこと

漆塗りに関しては初めて触れると被れますが

慣れれば被れなくなるとのことでした

黒塗と朱塗 はじめて見る白塗 

身を削って削って削って採った漆の樹液 

人の手を入れ 温もりや輝きが増す漆器 

永く丁寧に日常の普段使いとしてそばに置きたいですね

 

今回も色々と直接お話を聞くことができました

皆様ありがとうございました

*もっと知りたい・気になるお店の情報はホームページなどの

 SNSで検索をすると最新情報や取り組みや歴史が分かりますね

 

 genuine・hana


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 塩糀仕立て | トップ | はす&くり »
最新の画像もっと見る