会社の同僚からLEDランタンの修理の依頼。
主訴?としては「つかない」。
会社でばらしてみると、液漏れのようなので、持ち帰りで修理。
中を開けてみると、やはり液漏れで、制御基板?がやられていました。
基板自体は、レジストがやられていましたが、まだ電極は大丈夫そう。半田は腐食しているので、腐食している部分を清掃、磨いて基板とチップの端子を再度ハンダ付け。
あとは、本体とつながっている電線の交換(毛細管現象で、電解液が入り込んですぐにだめになります)、とタクトスイッチの中にも電解液が入り込んでこれは、修理できず交換。タクトスイッチは、たまたまほぼ同等なものがジャング箱の中にあったので外して取り付け。
また、表と裏の基板の配線をつなぐスルーホールがやられていて、表裏を電線でつないでハンダ付け。
とりあえず、これくらいまで修理して、本体に接続。無事動作しました。↓
お客様?には、長時間使わない場合は、電池は外して一緒に保管してくださいとお伝えしました。微小電流が流れ続けると、液漏れを起こしやすい、とのことです。内圧が高まって、たいていマイナス側に制御弁?があるので、そこから電解液が漏れるようです。この電池の電解液は結構強いので、まだ濡れている場合は手などにつけないようにご注意ください。
帰宅後の二時間ほどのお楽しみでした。
2020/2/5
%後日美味しいコーヒーを飲ませて頂きました。