moco no tabi -女一人旅のブログ-

シンガポールで働いていた日々と、数多くの転職の合間に行ったバックパックの旅行記
基本一人旅ですが時々誰かと旅します。

別れ

2008-12-01 23:35:42 | singaporeの日常
あたりまえだけど

別れを言うのはいやだよね。


本当にいつも思うのが

自分の周りにいる・いた人のほとんどの人と、どうやって初めに出会ったかなんて覚えてなくて

でも

別れを告げてきたほとんどの人たちと、どうやってお別れしたのかはよく覚えてる。

出会いの数だけ別れがあるとか言うけど、そんなこと言ったら出会った事をを後悔してしまうから

”お別れ”ではなくて

また会おうね、って言える別れがたくさんあるのがいいね。

"not successful"

2008-12-01 20:44:57 | singaporeの日常
ううぅ…

残念賞


               


AUSにいた頃一緒に住んでたコロンビア人のタティアナがよく言っていた

「everything is for something」

‐身のまわりにおこる全ての事は、必ず意味があるんだよ‐と。

コロンビアにある、世界で有名な会社で働いていたタティアナは、AUSの大学院に行きたくて、地位・安定・仕事全てを捨て、ありったけのお金を持ってAUSに出てきた。

そこで、結婚を考えるようになったオーストラリア人のマーティンと出会った。
婚約の一歩手前まできていた。
大学院に入るために必死で勉強もしてた。

けれど

彼女は大学院の試験に落ちてしまった。


その少しあと、コロンビアにいるママがガンだという事を知らされ、もうママは声が出なくなっていた…
AUSにいる婚約者の彼と、コロンビアにいる自分のママ、どちらかを捨てなくてはならなかった。。

その時タティアナが言っていたのが「ともこ、私どうして大学院の試験に落ちたか分かった…。」

―タティアナをママの元に帰すために、神様がそうしたということ。

その時に言っていた言葉が「everything is for something」だった。

そして一緒に住んでいたオーストラリア人のおばあちゃんは

「all the good things come at last」

‐必ず最後にいい事あるから‐と言っていた。






数年後、の今…

タティアナはマーティンと結婚し、幸せそうにしています。

長い念願かなって挙げたタティアナの結婚式の写真には、元気なタティのママとパパも写っていました。

つい先日も、マーティンと幸せだよーってメールが来ました。




自分に降りかかるいい事もそうだけど、特に悪い事は、必ず意味がある。

自分をもっと成長させてくれるための試練だったり

もっと別の幸せな道に進むためにあるべきもの。



先日ある人(上司だけど)に「朋ちゃんが今まで人生で後悔した事はなに?」

と聞かれ、何も答えられませんでした。

なにも思いつかなかったから。

あれから何か月、未だに答えは見つかりません。


大学卒業してすぐ入ったホテルの職歴は、辞めてからもしばらく「履歴書に書きたくない」過去でした。

でも今は全くそんなこと思いません。

ここまで思えるのに、何年もかかりました。

でも、そう思える今があってよかった。







いろいろサンデー

2008-12-01 02:10:14 | singaporeの日常
今日はゆっくり起きて、うちの目の前にあるこんな↑朝市にいってちょっと買いだししました。



めちゃアジアンでしょ。いいでしょ。





今日はもうすぐ日本に永久帰国するかよちゃんという友達と会う約束をしていました。

「時間と場所メールするね」と言っていたのは金曜日。しかし午後になっても連絡なし。

「帰国前で忙しいのかな・・・」
「仕事入っちゃったのかな・・・」
「ぶっちゃけ忘れてるっぽいなぁ…」
「ま、かよちゃんだしそんなもんか。笑」

とか思いこちらからは連絡せずでした。



夕方5時過ぎ、おいしいパンが食べたいと思い立ち家からバスで15分位の小さな町に出かけました。

これパン屋さん。
日本と同じ味のパンが食べられるのー




まぁ、日本にいる人からしたらなんてことないパンだと思うけど…↓ 笑




思わず食べすぎました。てか読んでる雑誌が日経ビジネスとかでオヤジくさいあたし


(ちなみにローカルのパンはこんなかんじ↓)




そして携帯が鳴った午後6時半

相手は…かよちゃんでした。

第一声は

「ともちゃーん、今どこぉ??」



「・・・・・・・・え?」
「連絡なかったから今日だめになっちゃったのかと思ってたんだけど…



どうやらそうじゃなかったようです。笑

一人だったからすっぴんでぶさいくでしたがもうそのまま行きました



で、うちらカフェでシンガポリアンにナンパされました。

うざいので別のカフェに移ったら、なぜか見つけてまた話しかけてきました

完全にすっぴんで見るに堪えない顔のともこさんは、かわいい顔したかよちゃんよりも冷たい顔でそっぽを向いておりました。


かわいくない方の女が冷たい反応で、彼らはさぞかし腹が立っていた事でしょう…