ティモコのお客様

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南大門はどこざます?? 【韓国・ソウル・2012】 6

2012年09月06日 01時18分52秒 | 韓国旅行記

今回、私も寝不足だったけど、実は家族も皆寝不足。
ピータンは仕事明けだし、ダオは夏休みをいいことにゲーム三昧、そしてボウは何を考えてるのか、旅行前だというのに同僚と徹マンならぬ徹カラオケ
とにかく三日しかいられないから(実質丸一日あるのは二日目のみ)今夜東大門行って、明日南大門行って…と計画してたのに、ホテルに戻るや皆爆睡…

夜九時くらいにハッと目が覚め、「時間が勿体無~い」とダオを起こし、ピータンとボウの部屋へ。
ところがピンポンピンポンしても出ないし、カードキーもないし、もいっぺん部屋に戻って(階が違うから結構大変…)内線かけても出ない。
私とダオが寝てる間に二人で出かけちゃったのかもと、もうダオと二人で夜の街へGO

ソウルの繁華街は昼間よりいっそう賑やかなのです。

 

東大門市場(オールナイト)は少々遠いので、南大門へ行こうと地図を片手に、地下街や、上やまた下やと彷徨うこと二時間…。しまった。
ティモコは方向音痴だった!! (と、やっと気が付く

南大門どころか、ホテルに帰るにも「ここはどこ?」「私は誰??」状態。
なんか前にツアーじゃない旅がしてみたい!!とか誰か豪語していたような気もしますが、多分ティモコではありません。ええ。

ダオは以前来た時はまだ小学生で覚えているわけもなく、連れ回して可哀そうなことをしてしまいました…

でもさすが男の子
ウダウダの私の手から地図を取り、「俺に任せろ」と。
だ…ダオ様、たくまし~~~~い (親バカ炸裂)

前を歩く背中に、息子っていいわ~んと心から思いました。
ってか、最初から任せればよかった

ついに南大門市場へ到着

…が、

すでに真っ暗(閉店)でした。

そして次の朝…
ピータンとボウは私たちを置いていったわけではなく、チャイムも電話も聞こえ
ないほど延々と爆睡していたことが判明いたしました


<続く>






明洞大聖堂 【韓国・ソウル・2012】 5

2012年08月26日 09時51分45秒 | 韓国旅行記

お腹がいっぱいになったら、腹ごなしをせねばなりません
眠気に負けたピータンとダオをホテルに捨てて、ボウを(無理やり)道連れに
散歩していたら、素敵な教会を発見
おお
ここはもしや『世界ふれあい街歩き』で見た明洞聖堂では

 

 

正面の横の扉が開いていたのでそっと覗いてみたら、教会って感じの教会で、数人が静かにお祈りをしていて、外の喧騒とは打って変わった静寂さ。
とても神聖な雰囲気でした
下調べもせずに偶然の訪問だったので、観光客が中に入っていいものか分からず、もっとじっくり見たかったのに、泣く泣く諦め

教会の裏手には聖母像が。たくさんの献花が供えられていました。
「あ~!!ここここ!!世界街で映ってたトコ~!!
と、ヘンなトコで一人興奮する女、ティモコ。

 

敷地内の木に気になるものを発見。(ダジャレではありません)
点滴… 栄養剤でしょうか?
場所が場所だけに、少々薄気味悪さを感じてしまいました


<続く>



旅に出ると、後で思い出せるように、その日にあったことを簡単にメモして
おくのだけど、このあとの記述に“しゃがんで見入っていたらボウにせかされ、
立とうとしたらなぜか立ち眩みがした”とありました。
その場は寝不足だと思ったけど、今思えば帰国後の悪夢の前兆だったのかも…

骨付きカルビを食うざます♪ 【韓国・ソウル・2012】 4

2012年08月22日 17時44分15秒 | 韓国旅行記

韓国へ来たなら骨付きカルビ~
ってなことで、ピータンのツレがおススメだという『コムソッチプ』という
焼き肉屋さんへ。
お店の場所をメモしてくれたんだけど、この地図が「類は友を呼ぶ」的な
とんでもなくアバウトなシロモノで、おまけに『コムソンチップス』と書いてあった
ため、迷って迷ってようやくお店を発見。
ハサミでチョキチョキの骨付きカルビはもちろん、プルコギからビールまで
注文しちゃいました。

 
ハサミで切ってくれます                 付け合せいっぱい         

 
プルコギお鍋                      お肉にはおビール♪            

幾種類も出てくる付け合せの野菜の中に、青シソのでっかい版みたいのが
あって、うわ~い大きな青シソ~と焼き肉に巻いてガブッといったら、
「…にゃっ、にゃんですか、コレ

聞けばシソ科の“ケンニップ”というエゴマの葉っぱ(生)で、こっちでは焼肉の
定番だそう。(写真撮り忘れました 興味があればググって下さい)
前にも同じ失敗をしたような気もするけど、三日前の夕食を思い出せない
ティモコが覚えているわきゃございません
かなりクセがあるので、好き嫌いが分かれるタイプで、後者らしい私がなんとか飲み込もうとモグモグモグモグモグモグしているうちに、カルビもプルコギも無くなっていました。
なので、見出し画像の肉の横にある巨大マッシュルームを一人で平らげました。
美味しかったです


<続く>










明洞を散策するざます♪ 【韓国・ソウル・2012】 3

2012年08月14日 10時43分10秒 | 韓国旅行記



荷物を解いて、とりあえず皆でお外へ。

 目の前コンビニ。便利です~。
                                                                           
そこら中に美味しそうな露天のお店がいっぱい。                            



 32cmソフトクリーム。2000ウォン(140円)



グンちゃんもいっぱい。         いやん♪





シスターもいっぱい。            『美男ですね』の世界だわ~ん。

 



可愛いモノもいっぱい。          イヌ子のお洋服~。

 



おかしなモノもいっぱい。        このネコちゃん、延々同じとこUターン。…ご苦労様です。

 


しかしこっちも暑い!ちなみにこの日は33℃でした。



<続く>


スイート・ルームにお泊りざます♪ 【韓国・ソウル・2012】 2

2012年08月06日 17時30分42秒 | 韓国旅行記

前回ソウルに来たとき泊まったホテルが、繁華街に最も近く…っていうか繁華街の中なので、大変便利だったため、今回も同じホテルにご宿泊。
スーツケースを開けたら跨いで歩かなければ通れないような狭い部屋だったが、背に腹は代えられない…いや、便利だから!明洞地区だし!!

てなわけで、見覚えのあるフロントへ。
同じツアーで来た人たちが次々と部屋を割り当てられ去っていくのに、ティモコたちはぽつ~んと待ちぼうけ。
なにやらガイドさんがフロントの人と交渉している様子。
しかもちょっと困っているような…

こっ…この黄金パターンは、もしや…?!

数年前、アメリカのロスで、予約していたホテルに手違いがあって、土壇場で別のホテルに代えられたことがある。
その時は、予約済みだったホテルにすごく泊まりたかったので、勘弁してよ~状態だったが、いざ案内されたホテルに行ってみたら、これが元のホテルより数段格上の、しかもスイートルームだったため、大変イイ思いをさせてもらったのだ。

予感的中。
ガイドさんは言った。

「申し訳ありません。本日大変混んでいまして。同じ階が取れなかったんですけど、各階に一部屋づつしかないスイートルームになりましたので」

よっしゃ―!!
やったやった、超ラッキ~♪♪♪


と、心の中で絶叫したけど、そこは顔に出さず
「あ、そうですか」。

だってティモコはセレブですもの。

わ~っぶたないでっっ!!
ごめんなさい、ウソです、ただのパートのおばさんです!
ある金、全部旅行に使っちゃうから、服はいつもイチキュッパなんです!!

…まあそんなことはいいとして、上層階のエグゼクティブ・フロアの、さらに各階に一個というスイートルームに、ドキドキして入ってみたらば…

 

あり…??
確かに、前回泊まった部屋よりは、広い。
シャワーブースも浴槽も別れてる。

 

でも、スイート…

ロスのホテルのスイートルームが、部屋に二つもバスルームのある、おまけにリビングまである“スゥイ――ト”って感じのスイートだったので、期待しすぎてしまった。
タダで代えてもらったというのに。
充分広くてキレイなのに。

このティモコの罰当たりめがっっ!!!

基本的に私は外国に行けれさえすれば、野宿でもかまわないヤツなんだけど、『スイートルーム』という言葉に、異常にテンションが上がってしまったとです。

まあ、一瞬の落胆はヨソに、ちゃっかり快適に過ごさせていただきましたけどね!おほほ。


<続く>


入国カードは日本語ざます♪ 【韓国・ソウル  2012・夏】 1

2012年08月05日 12時08分29秒 | 韓国旅行記



今回は自宅出発の4時間前まで、何ひとつ準備をしていなかった、余裕の女、ティモコ。

二泊三日だし、軽装の夏だからとナメ過ぎ、自業自得の睡眠2時間弱。
飛行機の中で寝るにしても、なんせ隣国。フライト時間も2時間弱。

おまけに入国カードを家族分書かなきゃいけないし、とても寝る時間なんて…

エコノミーの狭いシートで、ゴソゴソボールペンを取り出しながら、ティモコは考えた。
毎回当たり前のように私が入国カードをみんなの分も書いてるけど(署名のみ本人)面倒くさがりやのピータンはともかく、ボウはもう大人じゃん。
ボウのためにもなるし、ボウに書かせてやれ。

ボウに「よろしく!」と全員分の入国カードと税関申告書を渡し、私は眠った。
ボウは書いた。
全員分。
全部日本語で。

気付いた時にはもう書き直すヒマはなく、入国ゲートで止められるんじゃないかと思ったが、難なくスルー。
いいのか?韓国…

空港内で現地通貨に両替。

1万円=13万7千ウォン
1000ウォン=約73円(2012年7月末)

だったけど、後に街をブラブラしてたらこんな看板発見。



ちっ、マチナカで両替した方が断然お得だったわ。

これだと1000ウォン69円になるので、この旅行記では妥当なトコロで

1000ウォン=70円

でお値段記載しておきます。(私はもっと払っちゃってるケド!!)

両替所はそこらじゅうにありまんもす。

基本的にフリーだけど一応ツアーなので、ホテルに送ってもらう途中で免税店へ連れて行かれる。
買える物…いや、買いたい物もないので、集合時間まで近場を徘徊。

大好きなキンパッ(韓国風のり巻き)を発見。
これ、近所の韓国料理店で1本500円もするけど、こちらは2500ウォン(175円)

 

いっぱい買いたかったけど、夜は焼き肉の予定なのでここは我慢。
外のテーブルで座って食べた。
んまかった♪

ケンタッキーがあったので一休みしてると、どうにもさっきの店のトッポギが気になってしかたのないボウが、
「やっぱ買ってくる」
というので待ってたけど、集合時間が近づいても戻ってこず、みんなで探したら、ちゃっかり店の中で寛いでて、韓国人のお兄ちゃんに接待されていた。

しかも帰り際、店の人に
「シェイシェイ(謝謝)!」
と声をかけられていた。

…知らなかった。
ティモコの長男は中国人だったのか。


<続く>









ビジネス・クラスで帰国ざます♪ 【韓国・ソウル 2012・夏】

2012年08月03日 21時22分06秒 | 韓国旅行記


仁川国際空港はダダ混み。
帰国便のカウンターには長蛇の列。
ようやく順番が来たと思ったら、並び席が確保できないのでバラバラに座れと言う。

まあ、うちは皆大人だしね~。
短時間だし構わなくてよ。

座れれば別にどこでもよかったんだけど、ふとピータンのチケットを見ると『J』の文字が。

普段稼働停止している反動か、こういう計算は素早いティモコの頭。


A・B・C  D・E・F・G  H・I・J…
座席が来た時と同じ 3 × 4 × 3 だとすれば、窓側…?!

私は瞬時にピータンと自分のチケットをすり替えた。

まあ、ピータンは寝ちゃうしね~。
家族内だし構わなくてよ。



だって、私はヒコーキが大好きなのだ。
自分が子どもの頃は、お金がなくて乗れなかったし、やっと乗れる機会がデキても、今度は子どももデキちゃってたので、大人ならお子ちゃまに窓側をお譲りせねば、オトナゲないじゃないですか。
「やだ、やだ、ママだって、窓の外が見たいのよう」
なんて、子どもと席を取りあうわけにもいかないじゃないですか。

ボウとダオはテトリスで対戦すると言ってたし(座席モニターのテレビゲーム。離れた席でも対戦可)これはチャンスと搭乗したらば、客室乗務員さんがチケットを見て、
「お二階へどうぞ」
と、私だけに言うではないか。

へっ?
二階なんてあるんだ。

一瞬ピータンに「なぬっ?」という目で睨まれたが、私は構わず片手を振って、チャッチャとお二階へ。

おおっ
こ、これは…



まさかのアップグレーーード!
ビジネスか何なのか、名前は知らないけど、エコノミーじゃないことだけは確かだ。
お座席は2×2。なぜか『J』だが、しっかり窓側。お隣は欧米系外国人(同世代男性)。

混んでたり手違いがあったりすると、こういうこともアリなのだ。
向こうが勝手にすることなので、もちろんお値段据え置きだ。
以前アメリカへ行った時も、ホテル、飛行機ともにアップグレードしたことがあるが、その時は同行者に譲ったので、ティモコはまだエコノミーのキツキツぎゅうぎゅうにしか乗ったことがない。

ピータン、すまぬ。
ティモコはただ窓際に座りたかっただけで、こんなに広いシートだとわかっていたら、巨体のアナタに譲ってたのに…
(て、もともと誰の席だよ)



そう心の半分で思いながらも、あとの半分では、
『隣の外国人と恋が芽生えちゃったりしたらどうしよう』
などと、いらぬ心配にドキドキするティモコなのであった。