さて。
5カ月も雲隠れしてますと、楽しかったこと、嬉しかったこと、くっそ~!なこと、パンダバカ―!!!なこと等々、書きたいことが山ほど溜まっておりますが、一番気になっていたアレを…アレを書かせて下さ~~~い!
そう、なんと最終回のみ残して書き上げてなかった、“冬の道南・東北・温泉旅”…!!!
「え~!もう忘れちゃったよ!いいよもう」
なんて言わないで…確かにワタスは今まで数々の旅行記を挫折している…だがしかしコレはあと1回!あと1回のみ!!!
むしろなんでたった一回残してブログから離れてしまったかは、次回書きましょう…。
ということで、ラスト!
真冬の旅行記を真夏に公開する…いかにもワタスらしく「おいおい」ではありましょうが、
画像が最高に涼しそうですので!
納涼がてら是非~~~
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城⇒山形⇒(福島)⇒
栃木⇒⇒⇒⇒愛知
(続きです。最終回です。初めてで気になった方は左側カテゴリーの『冬の道南・東北 温泉旅』を見てね!)
タクシーがつかまらなくてバスが来るまで2時間、暖房もないトコロで待たなきゃならなかったワタスたちは、温泉神社にお参りしたり、殺生石の遊歩道を歩いたり、『鹿の湯』を見つけてやっと解凍されたり…
が、再び冷凍されることになりました。
やっと来たバスに乗って、最終目的の北温泉から一番近い大丸温泉で降ろしてもらったはいいけど、そこから雪道を徒歩で1時間…!
ただでさえ寒く、ただでさえ遠く、ただでさえ歩きにくい雪道なのに、
氷の粒みたいのが混じったヤツがバーバーに吹雪いてきて…!!!
コレがブリザードってヤツ?!
「雪が綺麗~
」なんてレベルではないね
そう長い間でもなかったけど、
雪国のヒト、ナメててすいませんでした…
って、心底思ったね…。
晴れた~!目的の北温泉旅館はこの看板を左に行って…
駐車場からまだまだ歩いて…歩いて…あ!
出た~~~~~!!!
着きました!
“北温泉旅館”は映画『テルマエロマエ』で、上戸彩演じる真実の実家として登場した旅館です。
映画そのもの!嬉し~~~!
天狗風呂で有名だけど、男性専用だからボウだけ…
でもこの古代ローマに繋がる池みたいな温泉プールは誰でも入れるからね!↓↓↓
こんな真冬にさすがに入ってる人はいなかったけど、ワタスたちが入りたいって言ったら「いいけど、ぬるいですよ
」って。
構いません!だってはるばるコレに入りに来たんですもの!入らずに帰れまテン!!!
ところがせっかく酸ヶ湯温泉で買った湯浴み着を、黒磯駅のロッカーに入れっぱなしだったことが判明…
一瞬絶望したけど、こういう時(のみ)は回るアタマ、フロントで800円のバスタオルを買って、それを巻いて入りました
下駄はあったけど脱衣所(男女別だけど外。もちろん暖房無し)の床まで雪が侵入して来てるからガチガチ言いながら裸足で着替えたり、やはりすごくぬるくて、でも源泉が流れてきてる近くのみは(滑り台のそば)よい湯加減で、そこから離れられなくて…
めたくそ寒かったけど、
めたくそ楽しかった!
風邪ひきそうだけど、脱衣所のとこに2~3人入れる熱~いお風呂があったからね。最初、それに手を突っ込んでみて「これがあるなら大丈夫」って思ったんだ
館内にも内風呂やら露天風呂やらあってね、露天風呂は湯の華がすごくて下がぬるぬるで手をついたら茶色くなったし、芽の湯って内風呂はとにかくオーバーフロウ(お湯とかがあふれ出ること)が今までで一番で、誰もいなかったからちょっと寝っころがってみたよ!いや~~~最高~!
お風呂以外もレトロで素敵。ここは映画にも出てきたとこだね。
看板猫ちゃん(ブチ)もいたよ!
大人しくて逃げなかったけど、写真撮ろうとしたら行っちゃったわ…
玄関に縄が置いてあって、靴に結んで歩けばラクっていうので結んでみました!
…ティモコにしてはしっかり結べてる?
ええ…もちろん四苦八苦してたら旅館のヒトが見るに見かねて結んでくれたのよ…でへ!
なるほど、滑らずラクに歩けます!
昔のヒトの知恵だね。
ちなみに…800円で買ったバスタオルは、思い出にはなるけど湯の華で茶色くなっちゃったし、なによりも水を吸って
ずっしり重くなり、今からソレを持って、駅に預けてある大きな荷物も持って、愛知県までローカル線で帰ることを考えたら
目眩がしましたので、勿体無かったけど、旅館の方に頼んで捨てて頂きました…
帰りのみ予約できたタクシーがちゃんと駐車場で待っててくれ、再び那須湯元温泉のバスターミナルへ。
帰りのバスまで少し時間があったのでターミナルの近くのお店で
おでんとか
ラーメン食べて…
バスに乗って電車に乗って宇都宮で餃子も食って!
あとはずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと乗り換え以外うつらうつらしながら、愛知県まで帰ってきましたとさ。
おしまい!
温泉ファイル 13/13
◎北温泉 北温泉旅館
《泉質》単純温泉 低張性中性高温泉
自家源泉・自然湧出
単純温泉ながら、ザ・温泉!って感じで、なんていうかとても自然ですごく良かった。ロケーションも良かった。
今回は13もの温泉に入って、そのひとつひとつが本当に素晴らしく、大大大満足の、最高~の温泉旅でございました
ああ、楽しかった
長いコト、ほんと長いコトお待ちいただき、ありがとう