ナンバーワンになりたかった男

先週末、パンダにデートに誘われました。



※イメージ。実際の店舗とは関係ございません。


これはいわゆる“付き合わされた”ってヤツでは…？

あの～…
ワタシ、ゴルフ、興味ないんですけど…

あの～…ワタシ、見るもの無いんですけど…

あの～…
まだでしょうか？





オメメがキッラーン

好きなんだね。
わかるよ。
好きなものを見るのは楽しいよね。

でも、アナタ、私が服屋に入ろうとすると全力で阻止するじゃない…
（だから妻はいつまでたってもセンスゼロなんだよ…）

パンダは言いました。

「俺、優勝しちゃうかも～」

パンダは週明けのゴルフ大会に出る予定だけど、ハンデがいっぱいあるから、今回は楽勝なんだって。
（ええ、ハンデ無しじゃ勝てないってハナシよ…）

「困ったな。優勝すると皆に奢んなきゃいけないんだよ。あ～あ、まったく、困っちゃうな～」







少しも困ってはいないようです。

結局ゴルフ屋ばかり３軒回ったけど、欲しかったクラブがなかったようで、購入ならず、大会当日。

「ふう。俺、優勝しちゃうよ、きっと。あ～あ、２位でいいんだけど。はあ、困ったな」

と、セリフと真逆の二マ二マ顔で家を出たパンダ。

夕方帰ってきたので、




と聞きましたら…







結果はまさかの７位…！！



…しょうがない、勝負の世界なんてそんなもんだよ。
誰かが勝てば必ず誰かが負ける。
勝負ってのは、非常に非情なものなのよ…。

それにしても、７位。
２位や３位ならまだしも、７位って…。

これはさすがにショックだろう。
ガックリにもほどがあるだろう。
困った困ったと言いつつも、彼は１００％、優勝して皆に奢ってる自分を想像してたに違いない。

こういう時、いったいなんと声をかけたらいいのか…
私は少ない脳ミソをフル回転させ、あれこれ励ましてみました。













…言ってます？



何かないか、何かないか、コレ、ってセリフは…！！













まさかの、納得。











すまねぇ…ゴルフ屋さん…




２０人以上いたので、７位なら充分立派だと思うのですが、今回は！と期待していたパンダにはかなりショックだった模様です。
ガンバレぱんだ(笑)


↓ありがとうありがとう私もガンバルよ！

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