うまく行かない時と言うのは、
本当にうまくいかないものでして、
そういうことは、時々誰にでも起こりうること。
自分で引寄せていなくても起きる現象です。
例えば、友達と小さな口論になってしまい、
雰囲気が悪くなったまま仲直りできていない。
そういう状況で車に乗ったら、車ぶつけた、
ことごとく赤信号に当たる。外出たとき、転んでひざをすりむいた。
なんかツイてないな~、とか思っていたら、財布がない!!!
落としたみたい・・・しかも今日に限って銀行に行ったばかりだから、
結構お金が入っていたのに・・・家に帰って台所の洗い物していたら、
大切なグラスを割ってしまった・・・ああ・・・もう!
取りあえず、一服して落ちつこうと思ってコーヒー入れたら、
滅多にこぼしたことなんてないのに、
手がすべってニットにコーヒーこぼしてしまった・・・
しかも、そんな時に限って白いシャツーーーー!(泣)
・・・みたいな、踏んだり蹴ったり状態。
何をやっても裏目に出てしまうようなこと
誰にでも、時々あるものです。
人生の流れのバイオリズムのようなものもあり、
何をやってもダメなとき、重なる時は重なるものでして・・・
それでも、何とかして好転させたい!
さて、そんな時、どうしたらいいか?
むしろ、何もしない
つまり、そういうリズムなわけです。
いちいち、そのうまくいかなかったことに注意を向けて、
ツイていないとか、何が悪かったかな?とか原因探しをしたり、
そこに意識を向けますと、その停滞期に加えて
さらに、その状態が増大してしまうものです。
そんな時は、
ただただ嵐が過ぎ去るがごとく、
何もせず、意識を向けず、
静かに通り過ぎるのを
待つだけでいいわけです。
「まあ、こういう時もあら~な~」みたいな。
もがけばもがくほど、悪化。
力を入れれば入れるほど、ボコボコ。
うまくいかせようと躍起になればなるほど、
うまくいかない、空回り・・・
「ならば、流れに身を任せるか」
と心穏やかに、そして、イメージとしては、
布団でもかぶって寝てるか、の感じで。
そのうち、嵐が通り過ぎた時に、
またいつもの状況に戻れます。
しかし、こんな時でも、ツイていない部分にフォーカスせず、
小さな幸せに、大きく喜んでいますと、
うまく廻っていないな、という感覚も薄れてきて、
大殺界だろうが、天中殺だろうが、
水星の逆行だろうが、運気低迷中だろうが、
結構、幸せに生きれるはずです。
どこに意識を向けるかで、人生って違うもの。
うまく廻らない時は、すぐに力抜いて、
がんばって抵抗するのをやめましょう。
それらにビグビグするのもやめましょう。
やられっぱなしでもいいや~、ぐらいに、
グデングデンに力を抜いていると、
小さなよくないことをグデングデンしながらかわせますので。
だそうです。