北投温泉3日目は、台南から台北に移動して初めて青空が広がりました。明日は帰国日なので実質的に台湾での最後の一日です。
午前中はホテルの部屋風呂で温泉を楽しんでから、お昼前に淡水という所へ出かけました。
■淡水
MRT淡水信義線の終点、淡水河が海にそそぐ河口に広がる街です。
・MRT淡水駅
駅を出ると目の前に淡水河が広がり、川沿いやそこに並行して走る路地にお店が並びます。
・淡水老街の入口
人気のある観光地の淡水ですが、特に今日は日曜日なので人出も物凄いことになっています。老街の中を進むのもなかなか大変です。
・淡水名物の鐵蛋
淡水名物の一つ鐵蛋です。ゆで卵を香辛料とともに煮込んでは乾かすことを1週間繰り返し、その間に卵が小さく
縮まったものが鐵蛋となります。とても硬く味わい深いと言われています。
・淡水渡船碼頭
淡水から対岸の八里(バーリ)に行く船が発着する碼頭です。お昼ご飯を八里で食べようと思っていたので、
チケットを購入して対岸へと向かうことにしました。ところがこれが物凄い待ち行列。たぶん200mぐらい
並んでいたんじゃないかな?? 30分弱並んでようやく乗船出来ました。
・渡し舟から見た淡水、紅毛城の風景
紅毛城というのは、1629年にスペイン人が築城し、その後オランダの手に渡った後、阿片戦争によって
英国領事館となり、1972年の英国の中華人民共和国商人に伴う英国との国交断交で1980年に台湾に
返還されたという複雑な歴史を持つお城です。
・八里渡船碼頭
八里側の碼頭に近づいてきました。淡水側とは異なり、河岸には干潟が広がっています。
・八里老街入口
碼頭の向かいからはすぐに八里老街入口が始まります。
・海産物のフライのお店
八里は魚介類、海産物がポピュラーなので老街に並ぶお店にも海産物のフライや練り物などが多くみられます。
・佘家孔雀蛤餐庁
八里で一番有名で賑わうレストランです。こちらで昼食を頂きます。日曜の昼時、当然のようにお店は満席で
待ち行列が出来ています。小生も頑張って並びましたが一人だったことが幸いして、割と早く席に着くことが出来ました。
・対岸の淡水
昼食後は淡水に戻ります。ところが渡し舟を待つ人の列は淡水から乗船するときの2倍以上、1時間近く並んでの乗船となりました。
・干潟の生き物
長い待ち時間の間、干潟を見ていると写真の様な鯊(?)や、10円玉よりも小さなシオマネキの様な片側のハサミが
大きい小蟹が沢山干潟の泥の上を這いずり回っていました。
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