ピアチェンツァの第5弾では、駅から見所の大聖堂、サン・タントニオ聖堂、サン・シスト教会を巡る道のりで見かけた
教会や建物を並べてみました。
駅前に広がる市立公園に建つ銅像を過ぎると、それに続く三角形のメルルッツォ庭園に面してサン・サヴィーノ聖堂が建っています。入り口は
閉ざされていましたが、開いていた扉から内部を少しだけのぞき込むことが出来ました。ちなみに聖サヴィーナ(聖サビヌス)はピアチェンツァの
第 2 代司教です。
メルルッツォ庭園を過ぎて大聖堂へと向かうレニャーノ通りの角には小さなサン・ロッコ教会が建っています。16世紀に建てられたこの教会の
内部は質素な外観とは異なり、後期バロック様式やロココ様式の豪華な装飾が施されています。
大聖堂前の広場を過ぎ、サン・タントニオ聖堂が面するスカタブリニ通りには古い宮殿が並んでいます。
サン・シスト教会の手前にはロマネスク様式の柱頭をもつアーチで飾られたファザードを持つサンテウフェミア教会が建っています。残念ながら
土曜日、日曜日しか公開されていないので内部は見ることが出来ませんでした。
この後はファルネーゼ宮の方へと歩きますが、途中既に廃教会となったカルミナ教会の姿が見えていました。ファルネーゼ宮を過ぎてピアチェンツァ駅に
戻る途中にはベネディクト教会の姿もありました。
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