今日はちょっと早めにホテルを出て、バスに揺られることおよそ1時間、台南の郊外、安平(アンピン)の
更に先にある四草緑色隧道というマングローブのトンネルを見ることが出来るところへとやって来ました。
土日だけ走っているバスでしたが、乗り込んだ時に粋なクリスマスプレゼントのキーホルダーを頂きました。
■四草緑色隧道
チケットを購入して待合室で乗船を待ちます。並んだ順で良い席が取れるので写真を撮りたい小生は
何とか前の方を確保です。救命具を着ていよいよ船に乗り込みます。船は細い運河の様な所をゆっくりと進み、
やがて両脇に気根を垂らしたマングローブの樹々が迫ってきました。うっかり写真撮影に気を取られていると
伸びた枝に顔をぶつけるほどの低い所に枝を伸ばしています。船はそのままマングローブの緑のトンネルの中へ突入、
しばらくこの光景を楽しんだ後、方向転換して出発地点へと戻りました。ほんの30分ほどの小さな旅でしたが、
自然に触れあえて素敵な気分になれました。
■安平
緑のトンネルの見学を終えた後はタクシーで安平へと向かいます。ここには安平古堡という元々は
オランダ東インド会社によって建てられた 17 世紀の要塞跡や、ガジュマルの樹に覆いつくされた旧倉庫の
安平樹屋などがあるんですが、小生は前に見学しているので今回はパス、とりあえず台湾で最も古いと言われている、
安平老街を探索します。お土産物やお菓子などでにぎわいを見せる老街ですが、意外に食事をする場所が少ないんですよね。
昼になってお腹もすいてきた小生は安平古堡の近くのお店で昼ご飯をいただきました。
■安平劍獅
今回安平に立ち寄ったのは実は訳があって、安平の細い路地のいたるところに隠れている安平劍獅という
剣を咥えた獅子を探してみようと思い立ったからなのでした。安平劍獅は、禍を剣で跳ね返して家を守ってくれるという
言い伝えから親しまれているのだそうです。実際には見つけやすい物だけではなく、非常に入り組んだ路地や
旧い建物の上部など、結構暇と時間を使わないと見つけられないのが良くわかりました。
それでも12個ほどは写真い納めることが出来ました。(このほかにも紙に書かれたものや、町名表記などは大量にあるんですけどね…)
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