オランダも7日目、そろそろ終盤です。今日は毎週金曜日に行われるチーズ市に合わせてアルクマールへ行って来ました。
アルクマールの駅から10数分、14世紀に建てられた礼拝堂を転用した(とは言えそれも16世紀後半の話ですが)計量所前の広場がチーズ市の会場です。
チーズ市とは言っても一般の観光客相手ではなく、近郊(エダムとか、ゴーダとか)から持ち込んだ大量のチーズを専門業者相手に売るもののようです。
10時から開始なので40分程の余裕を持って会場へ到着しましたが、既にかなりの人だかりができていました。オランダ人やドイツ人は背の高い人が多いので一番前に行かないと撮影もできません。何とか柵の一番前に場所を確保して始まりを待ちます。
伝統衣装を着たお嬢さんが、パンフレットを配っています。
会場内には、このお嬢さん達の他にも、チーズの鑑定士、チーズの積込み担当、チーズの計量担当、そして花形であるチーズの運搬担当の担ぎ手の方がそれぞれに衣装をまとっています。地面に広げられたチーズを専用の運搬リフトに乗せて計量所へ運び、計量後に業者の運搬車へと運びます。
チーズを8個ずつ運んでいますがリフトの重さも合わせると相当な重量だと思います。前後二人の息が合わないととても運べないようです。
最後の方では観光客にも前側の担ぎ手を体験させていましたが、結構体格の良い人でもよろけていました。
さて、どのチーズも美味しそうでしたが、一番美味しそうだったのは実はこれかも!!
10時から2時間半、ずっと担ぎ続けているのですから本当に大変です。
チーズ市の横の運河では船でチーズを運んでいたりしていました。
チーズ市を抜け出して運河クルーズです。跳ね橋や陸橋が続く運河を45分程掛けて一周します。しかしこの運河に掛かる橋の殆どが水面からの距離がありません。橋をくぐるたびに船の中で這いつくばるのはなかなか楽しい経験でした。
こちらも運河クルーズから。この日は珍しく晴天で日差しが強かったのですが、運河の上を渡る風が心地よく、気分は最高です。
町の南西部にはこんな風車も残っています。
駅から運河を越えて旧市街に入ると最初に見えてくるのがこの聖ローレンス教会です。内部には古いオルガンが2台残っていますが、やはりプロテスタントの教会はあまり面白くありません。
カトリックでは考えられないことですが、ここを始め結構多くの教会の内部にはカフェテリアさえあるのだからびっくりしてしまいます。
クルーズを終え、昼ごはんを食べた頃にはチーズ市はすっかり片づけられ、広場に面するレストランのテーブルがずらっと並んでいました。
一仕事を終えた担ぎ手の方々は、ビールを片手に大盛り上がりで歌ったり笑ったりです。
アルクマールの駅から10数分、14世紀に建てられた礼拝堂を転用した(とは言えそれも16世紀後半の話ですが)計量所前の広場がチーズ市の会場です。
チーズ市とは言っても一般の観光客相手ではなく、近郊(エダムとか、ゴーダとか)から持ち込んだ大量のチーズを専門業者相手に売るもののようです。
10時から開始なので40分程の余裕を持って会場へ到着しましたが、既にかなりの人だかりができていました。オランダ人やドイツ人は背の高い人が多いので一番前に行かないと撮影もできません。何とか柵の一番前に場所を確保して始まりを待ちます。
伝統衣装を着たお嬢さんが、パンフレットを配っています。
会場内には、このお嬢さん達の他にも、チーズの鑑定士、チーズの積込み担当、チーズの計量担当、そして花形であるチーズの運搬担当の担ぎ手の方がそれぞれに衣装をまとっています。地面に広げられたチーズを専用の運搬リフトに乗せて計量所へ運び、計量後に業者の運搬車へと運びます。
チーズを8個ずつ運んでいますがリフトの重さも合わせると相当な重量だと思います。前後二人の息が合わないととても運べないようです。
最後の方では観光客にも前側の担ぎ手を体験させていましたが、結構体格の良い人でもよろけていました。
さて、どのチーズも美味しそうでしたが、一番美味しそうだったのは実はこれかも!!
10時から2時間半、ずっと担ぎ続けているのですから本当に大変です。
チーズ市の横の運河では船でチーズを運んでいたりしていました。
チーズ市を抜け出して運河クルーズです。跳ね橋や陸橋が続く運河を45分程掛けて一周します。しかしこの運河に掛かる橋の殆どが水面からの距離がありません。橋をくぐるたびに船の中で這いつくばるのはなかなか楽しい経験でした。
こちらも運河クルーズから。この日は珍しく晴天で日差しが強かったのですが、運河の上を渡る風が心地よく、気分は最高です。
町の南西部にはこんな風車も残っています。
駅から運河を越えて旧市街に入ると最初に見えてくるのがこの聖ローレンス教会です。内部には古いオルガンが2台残っていますが、やはりプロテスタントの教会はあまり面白くありません。
カトリックでは考えられないことですが、ここを始め結構多くの教会の内部にはカフェテリアさえあるのだからびっくりしてしまいます。
クルーズを終え、昼ごはんを食べた頃にはチーズ市はすっかり片づけられ、広場に面するレストランのテーブルがずらっと並んでいました。
一仕事を終えた担ぎ手の方々は、ビールを片手に大盛り上がりで歌ったり笑ったりです。
知っていますか?
欧米人は私たちと身体の作りが違いますから、頑強ですね。
その土地に行かないと体験できないようなイベント大好きです。面白そう~。
チーズの代わりに日本女性?を運ぶのも乙ですね。
まるで、お猿の籠やね。
正確には知りませんが、10~20kg程度はあるのではないかと思います。小さな子供がリフトの上にチーズを乗せようとしても、持ち上げられませんでした。
きっと着物を着ていれば目立つので運んでもらえる可能性も高いと思います。マンマ♪さん、是非狙ってみてくださいね!!