台北4日目、今日はホテルでの時間つぶしも飽きてきたので、午前中から出かけることにしました。
■龍山寺
・龍山寺入口
龍山寺は清時代に建てられた台北最古のお寺で、伝統的な中国の 四合院宮殿式を採用し、
北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の文字の形に構成されています。
・前殿
前殿の前には今年の干支である鼠のゲートが設けられ、下を潜ることができるようになっています。
・左鐘楼
・右鐘楼
・本殿
本殿の本尊には観音菩薩が祀られています。この本殿の後ろにも立派な後殿があり、台湾らしくいくつもの神様が祀られていました。
■青草巷
・青草巷のお店
龍山寺正面から右側に少し進むと「葱緑」という薬草で有名な路地があります。この青草巷には10数店の薬草店が集まり、
青草茶をはじめとして数種類の薬草茶を売っています。
■剥皮寮
青草巷を過ぎてもう少し行くと、区画整理に取り残されて清代の街並みが残る剥皮寮が見えてきます。
当時の伝統的な商店建築がほぼ完璧な形で残っているのだそうです。派手さは全くありませんが、
なんだかとても落ち着く雰囲気のあるエリアでした。
■中正記念堂
「中正」というのは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名(=蒋中正)です。とにかく広い敷地に、
青い八角屋根を持つ本堂、国家音楽庁、国家戯劇院が並んでいます。
・中正記念堂と国家音楽庁(右側)、国家戯劇院(左側)
・自由廣場の門
・本堂
・蒋介石の巨大なブロンズ像
本堂の階段を上っていくと、その内部には蒋介石の巨大なブロンズ像が置かれています。
・庭園にかかる橋
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