高雄の4日目は、高雄近郊にある佛光山という所へ行ってきました。
佛光山というのは台湾に現存する4つの仏教宗派の一つで、この佛光山が総本山となっています。
佛光山は本殿のある佛光山のエリアと、佛陀ミュージアム(佛陀記念館)エリアの2つに分かれており、それぞれが
途方もなく広い敷地に数多くの建造物が建っています。
■佛光山
山全体に仏教関連の建築物が建てられており、それぞれの間を見て回るのも急な坂道や階段の連続で胡椒餅の小生の左膝は
たちまち悲鳴を上げてしまいました。
・大佛城
高さ40mもある巨大な大仏の立像です。
・大佛城からの坂道
大佛の足元にも、そこからほかの建屋に続く坂道にも少し小さな仏像がずらりと並んでいます。(なんでも残部合わせると
480体もあるんだそうです。)
・朝山會館
佛光山の信徒に対して食事や宿泊場所を提供している場所とのことですが、ここを抜けて裏の階段を上ると佛光山の
メインへと続きます。
・大雄寶殿前の広場
階段を上りきると大きな広場が目の前に現れます。ここが佛光山の本殿に相当する大雄寶殿です。内部には釈迦仏、阿弥陀仏、
薬師如来が並んでいましたが、残念ながら写真撮影は禁止でした。
・大雄寶殿入り口前の仏像
前述の釈迦仏、阿弥陀仏、薬師如来ではありませんが、入り口の前にも仏像が飾られています。
・玉佛楼
大雄寶殿の裏にもいくつも建屋が並んでいますが、こちらは壁面の壁龕にいくつもの仏像をならべた建物です。
・宗祖殿の手前に建つ法寶堂と時教廣場
佛光山を下っていく途中、経典を保管している(と想像)藏經楼(宗祖殿)の前にある法寶堂と時教廣場が見えてきました。
■佛陀紀念館
休み休み膝をいたわりつつ山を下りてようやく佛陀紀念館のエリアに辿り着きました。一般の観光客は殆どここだけを
見学していくので、小生のような佛光山まで見て行こうというもの好きは殆どいませんでした。
・佛陀紀念館エントランス(礼敬大庁)
ここを抜けて佛陀紀念館のメインの庭へと続きます。エントランスの内部は土産物屋やレストランなどが並んでいました。
疲労困憊の小生はここで冷たいものを購入して30分ほど休憩しました。
・成佛大道
佛陀紀念館へと向かう大きな道です。左右にはそれぞれ4基の塔が建ちそれぞれ一教、二衆、三好、四給、五和、六度、七誡、八道と
名付けられています。その奥には釣鐘(右側)大太鼓(左側)の鐘楼がたっています。
・佛陀紀念館
エントランスから240m先に立つ佛陀紀念館には4つの仏塔が建ち、更にその奥、中央に見える巨大は仏像は台座の下から
100m以上の高さとなっています。
・経典(画の部分)
・経典(お経の部分)
記念館の内部はミュージアムと言うだけあって仏教関連の様々な展示物が飾られていました。
・佛陀紀念館3階からみた成佛大道
礼敬大庁の方を見た写真です。記念館の方を撮影した時には西日が強くて左側の塔が蔭になりましたが、これならきれいに見えますね。
■瑞豐夜市
佛光山からバスで左營駅まで戻ってきたので、そこからMRT(地下鉄)で2駅目の巨蛋站(高雄アリーナ駅)で途中下車して
瑞豐夜市で晩御飯を頂くことにしました。
・夜市の様子1
・夜市の様子2
・夜市の様子3
・夜市の様子4
ホテルの近くの六合観光夜市と比べると規模も大きく、屋台の種類もずっと多くなっています。夜市らしいゲーム店や
衣料店もありました。結構気に入ってしまったので、明日もきっと繰り出す気がします。
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