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ブレーシアの第12弾では、サンタ マリア デッラ カリタ教会をご紹介します。
ドゥオーモ広場からサンタ・ジュリア博物館へと向かうムゼイ通りに面して建つサンタ マリア デッラ カリタ教会は、
1640年から1655年に掛けて建築家アゴスティーノ アヴァンツォのプロジェクトとして建設されています。
19世紀の終わりに、教会の管轄権は近くの善き羊飼いの修道院の修道女に移管され、教会の名前もこの修道院に由来しています。
教会のファザードには2層になっています。下層の入り口のわきには特徴的な2本の柱があり、1603 年に新カテドラルの建設の
ために取り壊されたサン ピエトロ デ ドームの古い大聖堂から持ち込まれています。
内部は8角形の構造となっています。主祭壇には「授乳の聖母」フレスコ画が飾られています。またこの教会の特徴的なものとして、主祭壇の後ろに
聖地ロレートにある「聖なる家」を再現した空間が隠れています。
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