イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

台湾での食事…2023.03.23~2023.04.02

2023年04月09日 | 台湾

今回は久しぶりに食事の投稿、2023.03.23~2023.04.03で訪問した台南、台北、北投温泉での食事です。

台南初日の食事です。
■石精臼牛肉湯
熱々のスープの中にスライスした新鮮な生の牛肉をそのまま入れる台南名物の牛肉湯(ニューロータン)のお店です。
・肉燥飯
いわゆる台湾のソウルフード、魯肉飯(ルーローハン)の台南版です。トロトロに煮込んだ細切れの豚バラ肉を白飯にぶっかけたご飯です。
・牛肉湯
シンプルだけに新鮮な牛肉の美味しさがダイレクトに味わえる、ある意味贅沢なスープです。半分ほど火が通った牛肉を生姜の千切りと甘辛いタレに付けて頂きます。
■方家
お目当てのお店が満席で入れず、周囲をふらふらとしていて見つけたお店です。
・捌いた田うなぎ
・炒鱔魚
見た目はどす赤くてちょっとグロテスクな田うなぎですが、これが炒めるととんでもなく美味しくなるんです、今回はとろみのあるスープで頂きます。田うなぎの美味しさを、辛味と酸味と甘みが絡み合うスープが一層美味しく仕上げています田
■安平茂記(黒豆花大王)
台湾の代表的なスイーツの一つ、大豆から作る豆腐のような豆花ですが、こちらは大豆の代わりに黒豆を使っているので、ちょっと薄黒い豆花になっているのが特徴です。
・総合黒豆花
黒豆の豆花に小豆と黒いタピオカとハトムギが乗っています。自然な甘みであっさりと頂けます。
 
・お弁当(外観)
・お弁当(中身)
昼間は麻豆台天府を見学していたので、この近くでお店を探す予定でした。ところが18地獄めぐりの入り口近くでベンチに座って一休みしていたら、地獄めぐりの入口係員の方がお弁当をくださいました(無償)。おまけに冷たい中国紅茶のペットボトルもわざわざ買ってきて小生に飲んでと渡されました。実はそれだけではなくて、本来入場料の掛かる18地獄めぐりと天国巡りのチケットも無償で頂いてしまいました。小生としては何故このようなことをして頂けるのかわからないでいたんですが、地獄めぐりに入るときにスマホで英文で翻訳した画面を見せて頂き、功徳を積み、小生が無事に天国に行くことが出来るように、ということだったようです。本当に恐縮すると同時に、台南の方の温かさを感じて感激してしまいました。(実はこの後にも、台天府から麻豆バスターミナルに戻るバス停が見つからなくて、お寺の方にタクシーを呼んでもらえないかと身振り手振りと筆談でお願いしたら、わざわざ車で送って頂くことになってまたもや台南の方の温かさを感じいってしまった小生です。)
■小北成功夜市
夜は金曜の夜に開催されている小北成功夜市までホテルの自転車を借りて繰り出しました。
・臭豆腐
最近はこの臭さが気にならないばかりか、むしろ好ましく思えている自分です。臭豆腐は豆腐の旨味はもちろんですが、一緒に添えられる漬物の美味しさが最重要なんですよね。こちらの漬物は文句なくとっても美味しい物でした。(どうりで周囲の屋台の方が夕ご飯として注文しているわけです。)
・下水湯
名前だけ見るととんでもないもののようですが、実態は鶏のモツと針生姜をたっぷり使ったスープです。シンプルですが深い旨味があるので好きなスープの一つです。
・鵝肉飯
鵞鳥の肉と筍、煮卵がのったご飯です。鵞鳥の肉は台湾ではとてもポピュラーな食材なんですよ。鴨肉にも似た旨味がじわーっと出てくる美味しい逸品です。
・薬膳豚脚
薬膳スープで煮込んだ豚足です。初めての挑戦ですが最初は薬膳の香りが鼻についてちょっと苦手感がありましたが、食べ進めるうちに不思議になじんで美味しく感じてきました。豚足は蹄の部分なので骨が大部分で皮のコラーゲンを歯で削ぎ落して頂きます。

 

台南3日目の食事です。
■矮仔成蝦仁飯
台湾の名物、鰹の出汁で炊き込んだ蝦仁飯で有名なお店です。
・燙青菜
レタスを茹でた一皿。
・蒜泥白肉
茹で豚の薄切りにたっぷりニンニクが効いたソースを掛けています。
・鴨蛋湯
鰹出汁のスープにふんわりとした鴨の溶き卵が入っています。絶妙な美味しさです。
・蝦仁飯
鰹出汁が効いたご飯と柔らかな小エビのコンビネーションがたまらない美味しさです。
・ラムレーズンアイス
台南は連日30度近い気温と強い日差しです。毎日ハンドタオルが2~3枚、汗でずぶぬれになってしまうような暑さに耐えきれず、アイスクリームを食べてしまいました(ちょっぴり罪悪感)
■武聖夜市
夜は自転車で武聖夜市まで出かけて屋台巡りです。
・蚵仔煎
台南の小粒だけれど旨味が強い牡蠣を野菜と一緒に炒め、玉子とサツマイモのデンプンでとじた牡蠣オムレツです。甘みのあるタレを掛けて頂きます。
・大腸、香腸、泡菜
大腸というのはお米を詰めたソーセージ、香腸というのは一般的な豚肉のソーセージですが、台湾のソーセージはちょっと甘めです。この不思議な感覚をキャベツのピクルスの様な泡菜が旨くまとめています。
・米血
豚の血をもち米に混ぜて造るお持ちの様なものです。血の様な味わいは全くなく、むしろ無味に近いので針生姜と、甘いたれをかけて頂きます。
・麻油総合湯
麻油湯というのは、鶏肉や豚肉の内臓(肝臓、心臓など)を生姜を米酒で煮たスープです。単品で麻油豚肝、麻油豚心などもあり、それぞれを麺にすることも出来ますが、小生はいろいろと食べてみたくて総合(より取り見取りで入れてくれる)、麺なしのスープにしました。モツの旨味と一緒に煮込んであるキャベツの甘みがスープに染み出て実に美味しい一品です。

 

台南4日目の食事です。
■阿堂鹹粥
台南名物の養殖魚である虱目魚(サバヒー、ミルクフィッシュ)を使ったメニューで人気のお店まで繰り出してみました。
11時ちょっと過ぎに入店したんですが、既に結構な混み方でした。
・お店の外観
・虱目粥と香腸
虱目魚や牡蠣などがたっぷり入ったお粥です。溢れる旨さと滋味が本当に美味しい逸品です。ちょっと甘めの香腸(台湾ソーセージ)は生のニンニクのかけらと一緒に頂きます。ピリリと刺激的なニンニクの辛みが甘いソーセージと良く合います。
■林百貨レストラン
林百貨の5階にあるレストランで冷たいものを頂いて体の熱さを覚まします。
・招牌総合絹豆花
黒糖、タピオカ、落花生などのトッピングの豆花です。日本でなら絹ごし豆腐で代用できるかも??
■花園夜市
晩御飯は自転車で花園夜市まで繰り出しました。
・牙歯肉圓
肉圓(バーワン)というのは肉餡をデンプンで包んで低温の油であげるプルプル食感の肉まんの様なものなんですが、こちらの肉圓は、形も方形、油の代わりに蒸しているのが独特です。味わいはまさに肉圓そのものですが、ヘルシーなのが嬉しいです。
・四神湯
四神湯というのは4種類の漢方(ハト麦:健脾作用、ハスの実:滋養強壮、百合根:精神安定作用、なつめ:造血・精神安定作用)を使った薬膳スープで、その中に豚のモツが入っています。薬膳ぽい感じは全くなく、美味しいスープです。
・鱔魚羹
田ウナギのとろみスープです。田ウナギは見た目に反して本当に美味しいんですが、台南以外で食べることが出来るお店が殆どないのが残念です。
・胡椒蝦
シンプルに胡椒風味で茹で上げた海老です。火傷しそうなほど熱々の海老の皮と頭と足を剥いて齧り付けばジュワーッと美味しさが広がります。
・沙茶魷魚総合焿
中国福建省由来の沙茶醤を使ったスープに魷魚(ツツイカ)と肉のつみれが入っています。
 
 
台北1日目の食事です。
・刈包(グゥアバオ)
台湾式のハンバーグと行った所でしょうか。台南から台北へ向かうバスが8:00発で早かったため、バスターミナルに出ていた屋台で調達した朝食です。豚まんの皮をもっとふわふわにしたようなバンズに角煮、高菜、ピーナツ粉、煮卵がはちきれそうに挟んであります。
お昼はホテルのチェックインの時刻までの時間つぶしを兼ねて、ホテルの近くにある晴光市場の中にある食事店で頂きます。
・煮卵と豆干
豆干というのは押し豆腐ともいわれるように豆腐に圧力をかけて脱水して程好く硬さを出したものです。
・三層肉
おそらく豚のバラ肉の部位だと思います。結構歯ごたえがある脂身が独特の美味しさです。
・肝連肉
肝臓を取り巻くように引っ付いているお肉だそうです。内臓肉ではないので特別な臭みなどはありません。
・燙青菜(地瓜葉)
茹で野菜、今回はさつま芋の葉(地瓜葉)です。日本ではあまり食べることが無いかもしれませんが、実はとても美味しい野菜です。
・痩肉湯
痩肉=脂が少ない肉の部分を使ったスープです。(ちなみに脂が多い部位は肥肉と言います)
晩御飯は雨が降り始めてしまったので外出は取りやめて、徒歩1分の屋根がある晴光市場の中にあるお店で頂くことにしました。
・滷味
お店の店頭に並べてある食材をお好みでざるなどにいれてお店の方に渡すと、薬膳を使った醤油ベースのスープで煮込んで調理してくれる料理です。食材には物によって単位数量が決められているものがあって、思わぬ分量になることがあります。今回も当たるも八卦、当たらぬも八卦で選んでみましたが、見事大当たりだったようです(ブロッコリー、豆干、米血、大根、昆布、ウズラの卵、肉巻き、湯葉巻き)。結局他のお店へのはしごなんて到底かなわず、こちらで美味しく頂きました。
 
台北2日目の食事です。
■世紀豆漿
午後からツアーに参加するためにちょっと早めに昼食を取ります。こちらは雙連にある豆漿のお店です。
・世紀豆漿入口
・蛋餅
蛋餅というのはやや厚めの弾力ある生地と卵を一緒に焼き、卵焼き状に巻いたものです。切り分けたものにテーブルにある甘いソースを掛けて頂きます。
・鹹豆漿
熱い豆漿(豆乳)に酢と葱などを入れ、ラー油を垂らしたものです。豆漿が時間の経過とともにおぼろ豆腐のようにフワフワの塊りになっていくところを頂きます。台湾では典型的な朝ご飯のメニューです。
・小籠包
小籠包ということで注文しましたが、これは断じて小籠包ではありません、むしろミニ豚まんと言ったほうが正解でしょう。まぁ美味しかったから文句を言うことは無いんですが…
■十分老街
雨の中の撮影と、十分瀑布往復のウォーキングで暑くなった小生、運動もしたし、と自分に甘えて冷たいものを頂きます。
・花生捲冰淇淋
クレープの生地の上に、ピーナツの粉をカラメルで固めたブロックをカンナで削った粉を乗せ、そこに2玉のアイスとパクチーをの出てからクレープを春巻き上に巻いています。
・檸檬愛玉
檸檬ジュースに愛玉という果物の種を水中で揉んでいるとできるゼリー状のものを入れたものです。
・愛玉の種(だと思う)
■士林夜市
ツアーの帰りに士林夜市でおろして頂いて晩御飯を食べました。台北で最大規模の夜市ですが、観光客相手にほぼ特化していたために、コロナ渦の影響で廃業したり、撤退するお店も多かったようですが、最近になって少しずつ以前の活気を取り戻しつつあるようです。
・一口螃蟹
沢蟹ほどの大きさの蟹を素揚げしたものを塩胡椒で頂きます。結構な量に見えたので若干ビビりましたが、意外にサッパリ美味しく頂きました。
・空心菜羊肉炒め
空心菜と羊の肉を一緒に炒めています。
・蝦巻
台南の名物ですが、粗いミンチ状にした海老をまとめて粉を付けカリっと揚げています。甘酸っぱいソースで頂きます。
・青菜豆腐蛋花湯
文字通り、青菜(レタス)、豆腐、玉子のスープです。こちらも最初量にびっくりでしたが、あっさりとしているので普通に完食です。
・鮑魚
ちょっと小型の鮑を醤油風味に煮込んでいます。結構贅沢な一皿ですが、そこは台湾、それなりにリーズナブルな価格で美味しく頂けます。
 
 
台北3日目の食事です。昨日の十分瀑布、十分老街、九分のツアーで疲れ切ってしまった小生、左ひざの痛みも半端じゃないので、午前中はホテルで休息し、お昼にホテルの目の前の雙城街夜市と晴光市場のお店で済ませることにしました。
■小辣胡
雙城街夜市の昼間に出店している屋台です。
・小辣胡の様子
屋台の看板の左下隅に、昼間を表す「日」と出店場所を表す「03」が見えています。
・肉焿
とろみのあるスープの中にもやしとミントと片栗粉をまぶして湯通しをした豚肉がたっぷり入っています。香菜(シャンツァイ)を使うことは珍しくありませんが、ミントは意外でした。
■牛棚
お肉料理のお店のような名前ですが、水餃子のお店です。
・総合滷味
豆干(押し豆腐)、海帶(昆布)、滷蛋(煮卵)の盛り合わせです。
・燙青菜(地瓜葉)
日本では食べたことが無いのに、こちらでは青菜というともっぱら地瓜葉(さつまいもの葉)が出てきます。
・酸辣湯
台湾で水餃子というと定番の添え物の様な位置づけとなっているスープです。文字面ではかなり辛くて酸っぱそうなイメージですが、実際はそれほどでもなく飲みやすい美味しいスープです。
・猪肉水餃
豚肉たっぷりの餡が入った水餃子です。
・紅燒湯餃
醤油ベースのスープで茹でた水餃子です。
出てきた料理の量を見て、頼み過ぎたかと思いましたが意外にあっさりと食べ切ることが出来ました。
今日は休息日と決めたので晩御飯もホテルの目の前の雙城街夜市で頂きました。
■阿萬
鵝鳥肉の専門店です。台湾では鵝鳥はとてもポピュラーな食材になっています。
・涼拌木耳
茹でた木耳の冷製です。コリっとした食感とちょっとした辛味が食欲を誘います。
・燙青菜
お昼と同じく地瓜葉の茹で野菜です。
・血糕湯
一般には豚の血をもち米に混ぜたお餅を血糕と言いますが、こちらはおそらく鵝鳥の血を使っているんではないかな?
・煙燻鵝
鵝鳥肉を軽く燻しています。鵝鳥の部位は脂の少ない鳥の上部と、油がしっかりある下部から選べるんですが、小生は下部にしました。生姜と一緒についてきたのはまたもやミントです。香ばしい燻した香りと鵝鳥の脂の旨味がたまらない美味しさです。
 
 
台北4日目の食事です。
■金仙魚丸分店
迪化街の中にあるお店です。ホテルの朝食をパスしたので、ブランチの感覚でちょっと早めのお昼ご飯にしました。
・排骨
骨付きの豚肉の唐揚げです。
・燙青菜
茹で野菜です、今回はレタスでした。甘辛いタレが掛かっています。
・滷蛋
煮卵です、後ろに出てくる魯肉飯との相性がとても良いので魯肉飯と一緒に頼むお客さんが多いみたいです。
・蝦仁羹
蝦のすり身団子が入ったとろみのあるスープです。胡椒と酢が効いた独特の風味が癖になります。
・魯肉飯
台湾人のソールフード(?)、豚バラ肉を煮込んでトロトロになった所をご飯にかけています。
■火星猴子(Monkey Mars)
迪化街で買い物をしたあと一息つきます。
・芋頭牛奶綜合豆花
お豆腐の様な豆花にミルクを掛け、芋頭(タロイモ)、芋圓(タロイモ団子)、緑豆、紅豆、花生(ピーナッツ)、珍珠(タピオカ)、地瓜圓(サツマイモ団子)と具沢山のトッピングです。
■大呼過癮臭臭鍋
延三夜市にある鍋のお店です。臭臭鍋とみると、とんでもなく臭いものが出てきそうな気がしますが、いろんな種類の美味しい鍋が行っただけるお店なので心配は無用です。
・醬燒牛肉鍋
醤油ベースのスープに牛肉、キャベツ、厚揚げ、春雨、かまぼこ、ソーセージ、湯葉、エノキ茸、青菜など盛りだくさんの具が隠れています。
・豬肉片
追加オプションの豚肉
・羊肉片
追加オプションの羊肉
・麻辣餃、鶏蛋
追加の辛い具を餃子の皮で巻いたものとうずらの卵
・韭菜
追加の韮です。
・鍋の様子
程好く仕上がってきました。追加の具材も次々投入します。
・取り分けた所
分量はそこそこありますが、薄味でヘルシーなのでどんどん箸が進みます。付けダレなどは、調味料テーブルに並んだいくつもの調味料(味噌類、醤油類、酢など)を自分の好みで調合するのが台湾流です。
 
 
台北5日目(北投温泉1日目)の食事です。
ホテルの朝食があまり美味しくないので今日は朝ご飯を雙城街夜市の中のお店で頂くことにしました。
■郷土原味美食
・屋台の様子
・赤肉湯
豚の脂の少ない部位の肉をとろみのあるスープに入れたものです。
・鶏肉飯
魯肉飯と並んでポピュラーなぶっかけ飯です。魯肉飯は豚バラ肉の煮込みが乗っていますが、鶏肉飯では鶏肉を割いたものが乗っています。こちらの鶏肉飯には鶏肉に合わせて魯肉飯の具も一緒に掛けてありました。
■小天使精醸啤酒餐庁
お昼ご飯は、北投温泉のホテルのチェックインの時刻が遅いので、台北のホテルをチェックアウトした後、荷物を預けちょっと離れた所にあるお気に入りのレストランへと向かいました。
・小天使精醸啤酒餐庁(LITTLE CRATURES)
・クラフトビールを注いでいるところ
こちらのお店はいろんな種類のクラフトビールが楽しめるのが特徴となっています。
・クラフトビール6種類の比べ飲み
早速真昼間からビールを頂きます。
・蝦仁凱薩沙辣
海老入りのシーザーサラダです。これだけでも十分なほどのボリュームです。
・牛肉漢堡(BEEF SLIDERS)
一口で頬張れる(とてもそんな大きさではありませんが…)ビーフバーガーです。
■杏福冰館
昼食を終え、ホテルに戻ってきましたが結構汗をかいてしまったので荷物を受け取る前に晴光市場のお店で冷たいものを頂くことにしました。
・紅豆杏仁豆腐
 小豆が入った杏仁豆腐です。日本で食べるものと違って杏仁豆腐の弾力がかなりあるのが特徴です。シロップではなくミルクが掛かっているのでサッパリと頂けます。
■石牌夜市
晩御飯は北投温泉のホテルにチェックイン後、MRTで3駅ほど戻った所にある石牌夜市で頂くことにしました。
先ずは屋台店で頂きます。
・燙青菜
今回はキャベツを煮たものが出てきました。甘いたれと魯肉飯の具が掛けてあります。
・羊肉羹
羊肉が入ったとろみのあるスープです。
更に店を移動して晩御飯は続きます。
・蒜泥白肉
茹では薄切りの豚肉をニンニク風味のソースで頂く料理です。小生これがかなり気に入っています。
・地瓜菜
さつま芋の葉っぱのバターソテーです。
・糖醋檸檬魚
魚の唐揚げを甘酢餡で絡めた料理です。魚は特に説明がありませんでしたが、鰆ではないかと思います。
 

北投温泉2日目の食事です。
小雨が降る中を遠くまで出かけるのも面倒なので、昼食はホテルのすぐ近くにあるお店で頂くことにしました
■24小吃店
小皿料理が揃っているお店です。
・三層肉
豚の三枚肉の部位です。甘辛いタレと生姜で頂きます。
・肝連肉
肝臓周辺のお肉です。ちょっと噛み応えがありますが味わい深いお肉です。
・青菜
空心菜を茹でたものです。絶妙にシャキっとした食感を残しています。
・肉焿湯
豚肉にコーンスターチをまぶして湯通ししたものを入れた酸味のあるとろみスープです。
・滷蛋
毎度おなじみ煮卵です。これって癖になりますね。
・肉焿飯
注文してから気付いた小生も阿保ですが、実は肉焿湯とほぼ同じとろみスープにご飯を入れたものです。でもまぁ、美味しかったから良しとしよう!!
晩御飯はMRTの圓山駅から数分歩いたところにある大龍街夜市で頂きました。
■5味大龍臭臭鍋
雨が小康状態で飛び込んだお店です。いつまた本降りになるかもしれないのでこのお店でしっかりと頂くことにしました。
・原味羊肉鍋(加熱前)
シンプルなスープに羊肉や野菜、練り物などを入れた鍋です。
・牛肉片
追加オプションの牛肉です。
・豬肉片
追加オプションの豚肉です
・豆干
湯葉の様なものです。
・鳥蛋と蒸餃
ウズラの卵と、棒状の餃子です。
・羊肉鍋
いい具合に火が通ってきました。別テーブルにあるいろんな調味料を自分の好みで調合して付けダレにして頂きます。
・取り分けた所
・最後に残った具材と生卵を一気に入れた所
最後に残っていた牛肉、豚肉、湯葉などを入れ、そこに生卵を落とします。

 

北投温泉3日目の食事です。
淡水から八里へと移動後、八里老街の人混みの中をお店を覗きながら歩いていましたが、差し込む太陽の光と人混みで大汗をかいている小生、昼食の前にちょっと涼しくすることにしました。
■福蔭涼品
・芋頭練乳雪花冰(抹茶)
抹茶のかき氷に練乳が掛かっています。添えてあるのはタロイモです。
・鬼滅の刃の人形たち
小生はあまり詳しくは無いんですが、鬼滅の刃のキャラクターの人形が飾ってありました。
■佘家孔雀蛤餐庁
八里で一番人気があるレストランです。日曜のお昼時だけあって満席でかなりの方が並んで待っていました。小生も並びましたが、一人だったことが幸いして比較的早くテーブルに着くことが出来ました。
・炒地瓜菜
既にお馴染みになっているさつま芋の葉っぱの炒め物です。
・炒孔雀蛤
孔雀蛤というのは八里で名物にもなっているムール貝のことです。ミントの風味とかなり辛めの味つげが刺激的です。
・香酥軟殻蟹
ソフトシェルクラブの唐揚げです。こちらのお店、ターゲットが家族連れや恋人など複数のお客様なので、一皿当たりの分量がかなり多めでしたが、頑張って頂きました。
■24小吃店
淡水と八里の人混みと暑さにすっかりやられてしまった小生、北投温泉に戻ってきても遠くのお店まで繰り出す気力がありません。結局昨日と同じくホテルの近くにある小吃(小皿)料理店で晩御飯を頂くことにしました。
・紅燒肉
紅麹や調味料に漬け込んだ豚肉を揚げたものです。甘辛いタレが掛かっています。
・豬頭皮
頭に限らず豚の皮を細かく切ったもののようです。燻製にしていないベーコンといった感じですかね。
・皮蛋豆腐
ピータンとお豆腐の定番の組み合わせです。たっぷりの葱と鰹節ととろみのある甘めの醤油が掛かっています。癖があるので好みがはっきり分かれますが、小生はこのピータンが大好物なんです。
・青葉湯
レタスが入ったスープです。鰹の出汁が旨味をしっかり支えています。
・滷蛋
固茹でにした卵をさらに、お酒、醤油、砂糖、生姜などの煮汁でしっかり煮込んだものです。結構癖になってしまう美味しさです。
・ 魯肉飯
滷蛋と組み合わせるころで何倍にも美味しくなる魯肉飯です。こちらの魯肉は台湾の香辛料八角が良く効いています。

 


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2 コメント

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いかがですか? (マンマ♪)
2023-04-10 11:26:48
食い気健在で、安心しました!!

その後、足の具合はいかがですか?
大変なこともありましたが、親切にされてよかったですね💕
返信する
有難うございます (tomtom)
2023-04-10 23:01:54
マンマ♪さん、
高級なところへはいけませんが、屋台や夜市にはそれなりの楽しみがあるので台湾はやめられません。
左ひざの方は相変わらずですが、筋力が落ちると支えるのも大変になるようなので普段は軽めのスクワットや自転車でリハビリしています。(とはいってももう10年以上の腐れ縁ですが…)
台南は、台北と比べるとどことなくのんびりとした雰囲気だし、気候も良いし、料理も美味しいし、もちろん人々も親切なので大好きな街です。
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