バルレッタの第4弾では、プーリア州バーリの北西、アドリア海に面したこの町の見どころを並べました。
バルレッタの都市としての歴史は古代ローマよりも古く、紀元前4世紀プーリア人の入植まだ遡ると言われています。
イタリア国鉄のバルレッタ駅から海沿いのバルレッタ城へと向かう途中には、イル・コロッソ(バルレッタの巨像)と呼ばれるローマ皇帝を
模した5mの銅像と12世紀に建てられたロマネスク様式のサン・セポルクロ(聖墳墓)教会や、紀元前3世紀の古代の墓の上に建てられた
6世紀の古代キリスト教教会を元に、12世紀半ばに新しく奉献されたロマネスク様式のサンタマリアマッジョーレ大聖堂(14世紀に
ゴシック様式に改装)が建っています。
堅固な要塞の姿を見せるバルレッタ城は、10世紀にノルマン人によってたてられ、その後13世紀の前半にフェデリコ(フリードリッヒ)
2世によって拡張されています。
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