台中の3日目は、現地ツアーで台中市内からはかなり距離がある2つの観光地を訪問しました、
■清境農場
台中から1時間半ほど掛かる農場は、霧社から合歓山への途上の斜面に造られており、標高は1,750mの所にあります。
農場内にかなりの標高差があるので、施設ごとにいくつかの入場口が設けられています。
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・清境農場の概要
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・馬術秀場への道で放牧されている羊
10時45分から始まる馬術ショーに間に合うようにドライバーが計画してくれました。馬術ショーの会場までちょっと
歩かねばなりませんが、その途中には放牧されている羊が沢山います。とても人に慣れていて、えさを求めてすり寄ってきます。
羊の毛ってふわふわのイメージがありましたが、実際に触ってみると脂(ラノリン)で固まってごわごわ状態です。
鳴き声も可愛らしい「メェー」ではなく、おっさんが「ゲ-」って言っている感じでした。
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・馬術ショーの開始
司会者のおしゃべりが延々15分ほど続いた後、ようやく馬術ショーの始まりです。先ずは4頭の馬と旗手が登場です。
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・曲乗り1
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・曲乗り2
次々に馬と旗手が入れ替わりながら曲乗りを見せてくれます。
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・清境高空観景歩道(スカイウォーク)
海抜約1,700-2,000メートルの間に位置する高架歩道で、全長は1.2kmあります。なんでも「台湾で最も長く、
最高海抜に位置する歩道」なのだそうです。
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・スカイウォークからの景色
山の高い所にある歩道なので、心地よい風を受けながら絶景を楽しみます。
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・綿羊秀場(羊ショー)への道
スカイウォークを降り切った所で一休みした後、車でもう一度山を登って羊ショーへの入り口にやって来ました。
ここからショーの会場までかなりきつい坂道と階段を延々下っていきます。
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・観客席に飛び出す羊の群れ
ショーの始まりは、会場にたむろしていた羊の群れを突然観客席に追い出すことから始まりました。
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・羊の毛刈り(途中)
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・羊の毛刈り(完了)
羊のショーと言えばやっぱり毛刈りのイメージがあります。ふさふさの羊の毛を手早く刈ってこの間いきます。
この間羊はなすがままで大人しくしています。終了後の毛はなんとすべてが一つにつながっていました。
■高美湿地
清境農場の見学を終え、途中で遅めのランチを頂いてから、比較的有名な台湾のウユニ塩湖とも呼ばれている干潟へと
移動しました。なんと2時間以上の移動です。
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・高美湿地の外観
この日のこの時間はかなりの干潮だったようで、海水はかなり彼方までひいていました。
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・見学用木製歩道
日曜日だったこともあるんでしょうか、干潟の見学用の木製の歩道はイモ洗い状態で、とても先端まで行ける状況ではありません。
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・見学用木製歩道その2
無理すれば先端まで辿り着けるかもと思いましたが、潮の引きが大きいので先端まで行っても海水が離れているかもと、
半ばまで行った所で断念しました。
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・干潟の小動物
片方の爪が大きいシオマネキの仲間の蟹や、鯊などの小さな魚が泥の上で動いていました。
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・太陽の光
雲の間から顔をのぞかせた太陽の光が海面に映る様子は潮の引きが大きいのであまりきれいには見えません。
せめて少しでもと高場の土手まで戻って撮影してみました。
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