ミラノの第21弾ではサン・ロレンツォ大聖堂をご紹介します。
サン・ロレンツォ大聖堂は4世紀末から5世紀初頭に建築されたミラノでも最も古い教会の一つです。初期キリスト教の教会でしたが、
11世紀、12世紀には大火事に見舞われ、大きな修復を重ねて現在に至っています。
教会のファザードは19世紀の物ですが、その前には古代ローマ時代の16本のコリント様式の柱列と、コンスタンティヌス帝のブロンズ像が
残されています。
教会の内部はギリシア十字型のプランとなっており、古いフレスコ画も多数残されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます