こんちゃっす。
バカントクです。
こないだ伯父さんから玄米をいただきました。
カントクんちは田舎なので、近くに
「コイン精米所」
という、都会にはないであろう、ナゾの場所があるのです。
そこには100円で10キロの玄米を白米に精米してくれる驚異のスーパーマシンが、
「マシンは僕だ!僕がマシンだ!?」と、
玄米をもらってどうしたら精米できるかウロウロしてる男を、待っているワケです。
家のお米がなくなり、ついにコイン精米所にいくときが来まして、
自転車でドキドキワクワクヒヤヒヤドキッチョと行ってみました。
農協のスーパーの横に併設されたコイン精米所には先客があり、
外で待っておりました。
ほどなく中年のご夫婦が精米を完了し、順番はカントクに
まわってきました。
しかし、
どうやってやっていいのかサッパリわからないのです・・・。
玄米はどこに入れ、どこから白米がでてくるのか、どのタイミングで出てくるのか、
お金を入れて玄米投入なのか、玄米入れて投入なのか、全然わからない!!
そんなマヌケな自分を客観視すると、
これとソックリな光景、前にも見たことある・・・。
そう、オカンがブルーレイプレイヤーとかMP3プレイヤーとかパソコンの前で
何もできず、ただ、たちつくしている、
あの、光景だ・・・。
漆黒の宇宙空間に放り出されクルクルと回転するほか無い、「2001年宇宙の旅」の
プール操縦士のようにコイン精米機の前で、なすすべもない44才のオッサンは
デジタル機器にホンローされるウチのオカンと寸分たがわぬ存在なのだと、
モノリスのごとく立ちはだかるコイン精米機の前でそれを悟った、そんな午後でした・・・。
そんな、対立するサルを骨で作った人類初の武器でもってドツキまくる、類人猿以下の男の描くマンガ、
本日の更新。
どんぞ!!