こんちゃっす。
キスオカントクです。
最近、「ストーカー犯罪」なるものが
よく報道されるようになっております。
この犯罪の加害者は、嫌がる被害者にいくら拒絶されても
しつこく付きまとったり、挙句の果てには危害を加えたり
するそうですが、
なぜこのような性質の人物になるのか前々から考えて
いたのですが、カントクはこないだあることに気づいた!という
お話です。
この「ストーカー犯罪」は大体において恋愛がらみだと
思いますが、この恋愛というのは2人の人間の好意が
相互に認めあう状態で始めて成就され、1人だけの好意
だけでは成立しませんので、これは恋愛不成立ということに
なり、いわゆる「片思い」という状態になります。
この片思い状態を脱するべく、そのカタオモラーはイロイロと
努力しますが、どうあってもそれが叶わぬのであれば最終的に
「あきらめる」
ワケですがそれを認めず、片思いの相手にとってその努力が
迷惑→不快→恐怖にまでなると「カタオモラー」は「ストーカー」
という怪物に変化してしまいます。
ここでカントクは最近の風潮というか、よく聞く言葉なんですが…
「絶対にあきらめない」
「信じていれば夢は叶う」
といった主観の強い表現が多用されているように思うのです。
この表現はストーカー犯罪者や、あまつさえ私たちをも覆っており、
「客観」とか「多角的」という視点を欠けさせている原因の一つでは
ないでしょうか。
続く☆