Rain dog 日々徒然 風に吹かれて気の向くままに

日々感じたことをつらつら書き綴っていきたい。音楽、植物を中心に。

ヒマラヤの青いケシ

2013-09-22 14:05:34 | 植物



最近又プチ高山植物病で。
ヒマラヤの幻の花と言われる青いケシに又虜になってしまい。

数日前からネットを繰っていたのだが、昨日何と😱、この日本で栽培されている所がある事を発見。
長野県大鹿村大池高原の中村農園で200株も栽培されているとの事

叶わぬと分かっていながら、死ぬまでに一目この目で見てみたいと夢みていたブルー・ポピー。

この日本で栽培されていたなんて夢にも思っていなかった。

ところが、である。昨日の夕方青いケシのラテン名メノコプシスで検索をかけると、何と😍、種の販売までされている事も判明

先程から又ネットを繰るなかでは種からの栽培はなかなかを出す事すら難しそうであるが、中村農園さんの様に成功している人もいるのだ。

生きている内に一目、の夢は凄く近いものになった。

北海道も夏涼しいから栽培は可能な様で、札幌の
百合が原公園でもかなり栽培されている様だ。


2013.4.1

父が好きだったテネシー・ワルツ

2013-09-22 13:41:31 | 父母
父はおよそ生き方の下手な人であった。 というか人とうまく会話を交わす事ができなかった。会話に加わろうと思うのだが、言おうという端から話がどんどん進んでいってしまって、話に加わるタイミングをつかめない様だった。 成人してから祖父母の面倒を見に北海道から父母の故郷の和歌山に帰り、言葉も随分違い、笑われたりした事もないではなかったようだ。 でも、いや、だからこそなのだろうか、純粋な人だった。

綺麗なものが好きだった。 クラシック綺麗だろ、と言った一言は今も鮮明に覚えている。学生時代よくレコードを聴いたようだ。もちろん父の学生時代だからSPレコードである。 後父が好んだのは🇺🇸の流行歌である。あの当時パティ・ペイジなどは日本にどう紹介されたのだろう。戦後直後から暫く🇺🇸由来のポピュラー音楽はすべからくジャズと呼ばれていた様な気もする。

実はパティ・ペイジのテネシー・ワルツ、明確に父がこんな事を言ったという記憶はない。 ドリス・デイのケ・セラ・セラはよく覚えているのだが。 もしかしたらテネシー・ワルツは父も江利チエミでいいなぁと言っていたのかもしれないと最近思ったりもする。
でも私の気持ちの中ではパティ・ペイジのテネシー・ワルツが強烈に父に連なるのだ。
私の中での見事な記憶のすり代わりなのだろうか。

スチール・パン

2013-09-22 13:37:22 | 音楽
スチール・ドラム、アメリカへ行った時、街角などでどこでも見かけた様に思うが、トリニダードトバコ生まれの楽器だそうだ。 トリニダードトバコはイギリスの植民地で、宗教上の理由でドラムはダメで、大陸から連れてこられたアフリカ系の人達が何とか打楽器を、と創意工夫する中で生まれたものらしい。

少し前に中南米のどこかでフランス系のプランテーションの農場主達が政変で追われてその場所に住み着き、フランスのルーテル派(たぶんルターの系統)はドラムOKだったので南米生まれの音楽の一つ(名前は残念ながら失念した)が生まれた、という話をラジオで大層面白いと思って聞いたのだった。 最近名前が覚えきれない程中南米発の様々な音楽が日本でも聴かれる様になったが、これには旧宗主国におけるキリスト教と複雑に絡みながら発達した事が背景にあったと知って目からウロコの日々なんである。

修道女になったアメリカ女優、ドロレス・ハート

2013-09-22 10:34:18 | 映画
高校の頃スクリーンの別冊号を数冊買い、飽くことなくそれらを読み返した。その当時の私の一番の愛読書だったといえるかもしれない。

そのうちの一冊の裏表紙を飾っていたのがドロレス・ハートだ。それはカラーだったが、画像の様ににこやかな表情の大写しの彼女がいつも背表紙にいたのだ。
人気の絶頂期にありながら華やかなハリウッドに背を向け、修道院に去ってしまったという文と共に。

その文面から恋に傷つき絶望したかの様な悲劇的な臭いを濃厚に私は感じたのだが。

数日前ネットを繰る中で、修道女の姿のまま、番組に出て当時の仲間達を 語っているドロレス・ハートを見つけた。

80近い位の年齢でしわくちゃではあるがとても愛らしく魅力的だった。人生に絶望したとかではなく、宗教と共に生きたいと思いその道を選んだのだろう。

どこかの修道院の院長をしているそうな。「サウンド・オブ・ミュージック」なんぞを思い出す。

父の葬儀 クイーン 自由への旅立ち

2013-09-22 09:54:28 | 父母
一昨日父が亡くなった。諸事情でバタバタと通夜、葬儀を済ませ、親戚も一旦引き上げて今足を高くしてホッと一息ついているところ。立つ事が多かったので、足がだるい。

音楽が大好きだった父。お通夜の後、父に聴かせてあげようとから好きそうな曲を選んでいて、この曲に来た。父もこの曲なら好きそうな気がしてローテーションをかけて聴いているうちに、うとうと寝てしまった。
姉におんなじ曲ばかり、ええかげんにしてと起こされたのは数時間後。数時間その状況を辛抱する姉の忍耐力も相当なものだ。

今日葬儀後兄弟の家族みんなで夕食をしていて、姉から👆の恨み辛みを暴露された。いや~、クイーンの「自由への旅立ち」てええ曲なんや~、というと姉の息子夫婦が、ええッ、あの曲ってクイーンだったん😱☀️、ええ曲やと言ってくれる。

この曲って有名だったのね。でもクイーンをよく知っていても、クイーンと結びつかない曲なんだ。

2011.8.6