★ L (スペースエル) 体を通して人の全体と向き合うサロン 目の前は淡路島の海 女性専用ボディーセラピー

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あなたと医師と、時々わたし

2009-05-27 10:56:33 | 意識とからだ
「持病があるけど、マッサージしても大丈夫ですか」

わたしは、「かかりつけの医師にご相談ください」とは言いません。
果たしてその医師にマッサージの体験があるでしょうか。
その医師は、東洋医学や癒しの洞察をお持ちでしょうか。

(わたしも含め)訊かれた者はまず、
あなたの身体にとってマッサージが有意義か否かを考えるより、
自分の返事に責任を持てるかどうかを考えます。

あなた以外に、あなたの身体に責任を持てる人はいません。
答えはあなたと共にあります。
医師やわたしがもたらすものではありません。

いろんな医療や養生法を実践して大病から回復した多くの方が、
「何が良かったか、一つには絞れないねぇ」と仰います。
「すごく効くぞと聞いていたものがそうでもなかったり、
だめもとで試したら驚くほどよく効いた」という話も聞きます。

結局、あなたの真実を極められるのは、あなただけです。
あなたという小宇宙にあるのは、病名や医療のあれこれではなく、
あなたの意識と身体と快・不快、それだけです。

自分の身体を探求するのも統率するのも自分自身だと
心しておられる方は、
無意識のうちに、体を改善していく流れを作り出しています。
そして見える見えないに関わらず、自分を取り巻くあらゆるものから
パワーと支えを得ています。





その根底にあるのは、すべてを治癒の力に変えていける、
そんな意識ではないでしょうか。
そういう方へ、マッサージが悪影響をもたらすなどあり得ません。
(あなたのかかりつけの医療や薬も然りです)
少なくともわたしは、あなたへのマッサージを拒みません。

あなたにはどのような診断が下りていますか?。
「わたしの症状を説明してください」
そういう相談なら医師も大歓迎でしょう。
専門の症例や治療法をあげて、熱心に答えてくださるはずです。
ぜひ医師の見解を伺ってください。
たとえそれがあまりよろしくない見解であっても、
すべてはあなたの意識で、治癒の力に変えられます。

わたしは治療行為や診断はできませんが、直接あなたに触れ、
わたしのなかに巡ってきた直観や手の自然な動きに
わたし自身を任せたいと思います。

ですがわたしを試さないでください。
症状ごとに禁忌のツボを避けるということも、直観の一つです。
「黙っていても、この人わたしの持病に気づくだろうか?」と、
あなたがわたしを試そうとした時点で、
二人の間に通うエネルギーは変化し、クローズされてしまいます。
そこに起きるのは治癒の波動ではなく、人を試すという波動だけです。

医師の診断により、リウマチ、重度の糖尿病、高血圧、
また子宮筋腫など婦人科系の疾患があるとされている方、
心臓病、血管障害等の病歴のある方、
未完治の外傷や炎症のある方、薬を服用しておられる方、
その他気になることや話したいこと尋ねたいことがある方は、
事前に(または言わなきゃと思った時に)必ずお申し出ください。

足裏リフレクソロジーの恩恵

2009-05-26 09:42:20 | 意識とからだ
季節や体調、交通手段等により、外出が困難になりがちな
障がい者やご年配の方にも、ぜひ施術を受けていただきたく、
特別な出張費はいただかず、大阪市内からの往復の交通費と
施術代のみで、病院や施設ご自宅にお伺いしております。

わたし自身、母は全盲で姉は半身麻痺リハビリ中ということもあり、
障がい者の生活については常に身近に感じてきました。
また、職歴として約5年間、特別養護施設の介護職に就き、
四肢硬直、認知症等さまざまな症状の方と向き合ってきました。
(これまで介護職とボディケアをかけもちしてきましたが、
今月末で施設を退職し、ボディケアの仕事に専念します)

姉の話を少し。
姉は突発性の高血圧で脳出血し、半身不随になりました。
それから半年間、わたしは一週間おきに一週間連続で、
姉に足裏リフレクソロジーを施術し続けました。

当初、一人で座ることさえ出来なかった姉が、
やがて立ち上がれるようになり、さらに杖での歩行が可能になり、
3ヵ月後には、医師や療法士が「回復はまず無理だろう」と
見込んでいた左腕までもが動き出し、握力18まで回復。
5ヶ月後には、麻痺腕の上げ下げと、
指先の一本一本を独立して動かせるようになり、
トイレもお風呂も介助なしで自立。
脳出血で倒れてから半年後、姉は退院し
両親と子供達のために料理・洗濯・お買い物と、
時間はかかりますが着実に家事をこなすまでになりました。

もちろん、姉の奇跡的な回復は
足裏リフレクソロジーだけの賜物ではありません。
懸命にリハビリに励んだ姉自身の賜物であり、
そんな姉を支えてくれたたくさんの医療スタッフや友人知人、
そして家族愛のおかげです。

そんななかでも、足裏を施術した後にはけいせいが緩和したり、
眠れないほどの肩の痛みがとれたり、関節の硬直(特に足首、
肩、肘、手首の萎縮)が解消したりと、目を見張る効果が顕れ、
出血した脳内で何かが起こったのだろうと思わせるような
意識の鮮明度や動作の違いが顕著に見てとれました。

施術中どんな感覚が起きているのか、直接姉に確認しながら施術していくと、
足裏への刺激の入れ方(圧の加減や方向)によって、
完全麻痺している手や足が動いたり、姉自身が
「今、頭に電気が走った」 「足にビリビリっときた」
「脳にズーンとくる」 「光の粒がいっぱい飛び散る」と
自覚できることが分かりました。
足裏リフレクソロジーの恩恵は、必ずあなたの全身に降りてきます。
ぜひ一度お試しください。

皮膚はホールドしている

2009-05-25 05:36:11 | 意識とからだ
わたしは水虫アトピーその他の皮膚疾患の方も施術しています。
そういう方にこそ、積極的に受けていただきたいと思っています。

皮膚は、あなたと外界とを区切る境界の役割を担っています。
なぜか。
それは、自分の内と外という分断された意識を
あなたに持たせるためではありません。

皮膚があなたを包み込んでいるように、
実は、あなたがその皮膚で
360度の外界すべてを包み込んでいるともいえるのです。

内と外、すべてをホールド(保持)している皮膚は、
あなたが、個という意識をもって全体を味わうこと、
全体という意識から観て個を味わうこと、
その両方を可能にしています。
皮膚を持つあなたは、大いなる小さき存在です。

水虫でボロボロと皮が剥ける、
アトピーその他のアレルギーや乾燥による発疹、
膿み、湿疹、痒み、脱皮、かさぶた後の黒ずみ、、、
確かにその症状はつらいものです。

ですがどんな皮膚であろうと、
その皮膚はあなたをあなたたらしめてくれているものです。
まずは感謝しましょう。すべてはそこから始まります。
感謝は、あなたの内なる叡智を呼び起こします。
その内なる叡智と、あなたとで、皮膚の改善は実現します。
どうかあなたの皮膚を大切に思ってあげてください。


もし現在、薬をお使いなら、
「薬さん頼むで、この皮膚なんとかしてや」 と
薬にエネルギーを注ぐよりも
「皮膚さん、今あなたに必要なものを送りこむからね」 と
皮膚に思いやりを届けたほうが断然効きます。

「本当に愛してるなら、口に出して言ってよ!」
と、皮膚さんが言っていますよ?
声にするともっともっと効きます。
理由は分かりませんが、事実です。

東京で早朝リクレクソロジー

2009-05-24 10:57:00 | 日記
早朝のリフレクソロジー、東京でも受けられますよ!
セラピストは5月生まれのMayroseさん。
とても謙虚であたたかいお人柄です。
いつも愛のこもったメールやブログを拝見し
ハートウォーミングな時間をいただいています。
サロンは新宿区にあります。
都会のオアシスCafe Mayrose

また、Mayroseさんは桃想(もうそう)カフェといって
皆でお互いの夢を語り合う集まりを主宰しています。
自分の夢を言葉にすることは、実現への第一歩。
その第一歩を初対面の人の前で語るなんて
なんだかステキな夢のオープニングですね。

Mayroseさんはアメリカ在住経験があるので、
イングリッシュのモーニングスタディも兼ねて
サロンへゴーしてはどうでしょう(ルーさん風)

新しい出会い

2009-05-12 19:33:45 | 意識とからだ
昨日の記事を書いたあと
「わたしには出会いがない」 というような思いが
どこからか届きましたので、一言だけ。

新しい出会いは、毎日毎瞬繰り広げられています。
朝目覚めてまずあなたは、新しい自分と出会っています。
そして 「おはよう」 と声をかける家族や知人その人たちもまた
新しい自分と出会い、そしてあなたと出会っています。

「出会いは長さじゃない。どう共に過ごすかなんだ」
昨日わたしはこう書きました。
もう一つ付け加えます。
出会いは数じゃない。どう相手を捉えるかなんです。

もしそれでもどうしても新鮮さが感じられない場合、
それは自分とじっくり出会う (向き合う) 時期なのかもしれません。
「どう共に過ごすか」 は、一人きりの時にもいえることです。
自分と共にどう過ごすか。
あなたの内の、新鮮な感覚が呼び覚まされますように。

来場感謝

2009-05-11 18:29:08 | 講座・受講生さんのサロン
昨日は癒しスタジアムの出店ブースにお越しいただき
ありがとうございました。
また、無遠慮で常にハイテンションな小6娘にも
寛容な愛をたくさんいただきました。
皆様、本当にありがとうございます。

あなたの聖域ともいえる体を、無条件にわたしに委ねてくれたこと。
あなたの内なる小宇宙に、わたしを招きいれてくれたこと。
感謝と歓びでいっぱいです。

わたしがこの道を歩まなければ、あなたとは出会えなかったでしょう。
そしてあなたがその道を歩んでいなければ、
やっぱりわたしは、あなたとは出会えませんでした。
だから一つの出会いが実現するたび、
心の中でいつもワッショイ万歳して喜んでいます。
人生のここにきて、ようやくあなたと出会えました。
幸せです。

今年4月、難病で亡くなられたアシュリー・ヘギさんの言葉、
「人生は長さじゃない。どう生きるかなんだ」
とても素晴らしいこの言葉をお借りします。
出会いは長さじゃない。どう共に過ごすかなんだ。
皆様との出会いは、わたしにとってとても有意義でした。
ありがとうございました。

主催者のビタミンアロマ様含め、
昨日あの場に関わったすべての人達に感謝を込めて。