「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート3」第2夜終わりました。
渾身のまとめ、という感じですね。始まる前に「ナッシュビル1日、ニューヨーク2日、ハリウッド2日で展開ととみました。」と書きましたが、結構あたっている(^^)
トーケンズ前史なども織り交ぜながらですが、今日の主役はなんといってもコニー・フランシス、9枚ダメだったMGM。「パパの好きな歌うたってくれ」の物語でした。
ボビー・ダーリン、デッカの物語も丁寧でしたね。「Don't Call My Name」とかマイナーな曲もとりあげて。前も書きましたが、ボビーダーリンのサイト をみると、作曲者、プロデューサー、プレイヤーなどしっかりまとまっていますね。ボビー・ダーリン、アナドレリンです。
ニール・セダカまで登場で、今日が山場では、と思わせる展開でした。ニューヨークスタッフがしっかりと浮き上がってきました。
モーティー・クラフト、チャック・セーグル(Chuck?Jack? Segal)、ジョージ・ゴードナーなどしっかり調べるとおもしろいことばかりでしょう。時間を作ってやらねば。です。
今回は大瀧さん少し時間があったのか、「オー!ニール」をかけて、講釈を入れた後、最後の「チャチャチャ」だけかけるなど、少し凝った録音もみせてくれています。今回は銀次さんのFB片手に聞いているのですが、「ダイアリー」かかかりながらリアルタイムで銀次さんの「Shade Of Summer」話を聞けたところがよかったですね。音楽の影響ってこういうことなんだって実感。
今日の1曲はフレディ・キャノンも真っ青の「Keep A Walkin'」にしようかと思ったのですが、「Irresistible you」にしました。B面は「Multiplication」で1961年のロス録音。明日までNYでハリウッドへという展開と思って。
ちなみに、Jimmie Haskell (cond); Ray Johnson (p, organ); Plas Johnson, Nino Tempo (sax); Red Callender (b); Earl Palmer (d)だそうです。
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YouTube: Bobby Darin - Irresistible You.
音はこちらがいいかな。