Tony's One Phrase

観察日記

Irresistible you

2013-03-27 02:14:47 | アメリカンポップス

「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート3」第2夜終わりました。
渾身のまとめ、という感じですね。始まる前に「ナッシュビル1日、ニューヨーク2日、ハリウッド2日で展開ととみました。」と書きましたが、結構あたっている(^^)

トーケンズ前史なども織り交ぜながらですが、今日の主役はなんといってもコニー・フランシス、9枚ダメだったMGM。「パパの好きな歌うたってくれ」の物語でした。

ボビー・ダーリン、デッカの物語も丁寧でしたね。「Don't Call My Name」とかマイナーな曲もとりあげて。前も書きましたが、ボビーダーリンのサイト をみると、作曲者、プロデューサー、プレイヤーなどしっかりまとまっていますね。ボビー・ダーリン、アナドレリンです。

ニール・セダカまで登場で、今日が山場では、と思わせる展開でした。ニューヨークスタッフがしっかりと浮き上がってきました。

モーティー・クラフト、チャック・セーグル(Chuck?Jack? Segal)、ジョージ・ゴードナーなどしっかり調べるとおもしろいことばかりでしょう。時間を作ってやらねば。です。

今回は大瀧さん少し時間があったのか、「オー!ニール」をかけて、講釈を入れた後、最後の「チャチャチャ」だけかけるなど、少し凝った録音もみせてくれています。今回は銀次さんのFB片手に聞いているのですが、「ダイアリー」かかかりながらリアルタイムで銀次さんの「Shade Of Summer」話を聞けたところがよかったですね。音楽の影響ってこういうことなんだって実感。

今日の1曲はフレディ・キャノンも真っ青の「Keep A Walkin'」にしようかと思ったのですが、「Irresistible you」にしました。B面は「Multiplication」で1961年のロス録音。明日までNYでハリウッドへという展開と思って。

ちなみに、Jimmie Haskell (cond); Ray Johnson (p, organ); Plas Johnson, Nino Tempo (sax); Red Callender (b); Earl Palmer (d)だそうです。

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YouTube: Bobby Darin - Irresistible You.

音はこちらがいいかな。


お囃子ソング

2013-03-11 02:39:02 | アメリカンポップス

言い訳するよーですが、備忘録代わりに。引越しの可能性8割で、仕事まとめに向かって働いています。

さて、今日はお囃子に注目。

「Dan Bi Dubi Dubi Dubi Dan Dan」の前に何に出会っていたかわかりませんが、お囃子には興味があります。ポップス伝でも「恋の汽車ポッポ第2部」のお囃子をバリバリおっていく展開もありえるのではないでしょうか。

「ラマラマディンドン♪」の「ロックンロール退屈男」(ドゥーワップ系)で1日でもいいですが、やはり、ルーツは「汽車ポッポ」でしょうから、ポップスで追っていきたいと思います。

もうイーチOHTAKIから、DJ大瀧詠一への襲名を終えた(と勝手に思っている)大瀧さんですから、ラジオの放送では自分の曲の要素を中心に取り上げることはしないと思います。あくまでも史実(チャート)にもとづく系統だったポップス伝の紹介だと思いますが、なのでソングライターの1曲目のヒット作などでないかぎり、あまりマニアックな曲はかけないこととおもいますが、それでも「恋の一番列車(Going Home to Mary Lou)」を取り上げて悪いことはないと思います。

どこが襲名だったかというと、僕はブリティッシュビートは一日にしてならず、というような特集をやって、最後に自分のうたうビートルズソングをかけた、あそこだったのではないかなと思っています。

で、お囃子に戻り、バリー・マン曲のThe Edsels「Rama Lama Ding Dong」でもThe Diamonds「She Say (Oom Dooby Doom)」でもジャン・ベリーの歌う Jan and Dean papa「Tennessee」 「Bucket T」(これはお囃子とちょっと違うか)でもいいですが、ここらへんのロックンロールをかけまくるのではないかなと思います。

ただ、弱いのは、一番列車の「Ding dong ding dong click click a chug a chug aDing dong ding dong doo」はインパクトあり、日本ではヒットしたようですが、チャート外だったようです。

前回のアメリカンポップス伝でニール・セダカ「While I Dream」 (1956) と「Oh!Carole」(1959)がとりあげられましたが、今回1960年代に入るのであれば、ニールセダカは当然、1コーナー使うぐらいの勢いで特集されるものと思っています。

カレンダーガールか16歳ですね。

恋の片道切符、Neil Sedaka(曲は違うが)「One Way Ticket」もヒットしていない。

日本とアメリカのヒットソングの関係を話すなら、これらの曲を中心に展開するのではないかなと思いました。

今日の1曲は、Bom do-dee bom do-dee bom bom bom ba do-deeの The Everly Brothers 「That's What You Do To Me」

前回のアメリカンポップス伝のテーマだったので、もう出てこないと思うけれど、バディー・ハーマンのドラムがいいなぁとほれぼれする曲の1つ。

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YouTube: The Everly Brothers - That's What You Do To Me


ポップス伝3 1か月前

2013-02-26 02:06:07 | アメリカンポップス

1日かけて長めに書いて投稿したら、セッション時間切れで、全部消えてショックです。

また気軽な予想等書いていきたいと思います。

では、今日の予想(要望ではない、大瀧さんには好きにやってもらえれば結構)。

・全体の流れとしては、ブリルビルディング→スペクター(までいくのか!?)が中心かなと思いますが、どんな感じになるのでしょうね。前回は、どちらかというと、ナッシュビル特集だったと思うんです。で、今回はNY少しで最後がハリウッドへといきますでしょうか。

・前回のアルカイオラのギター紹介に引き続き、NY関係者では、ゲイリー・チェスターのドラムをドンドンつないでDJにしてやってほしいです。まず、リトルエヴァのロコモーションのドラミングではじめて10曲ぐらい連続でかけてほしいです(自分でやれって話ですが)

・原曲、解釈曲をつなげてかけるというのもやってほしいとこです(キラキラ星→サッチモ「素晴らしき世界」みたいな解釈はOKで、シフォンズ→マイスイートロードはそのまんまなのでNGみたいな、解釈に当たっての工夫ポイントが続けてかけるとわかるかな。)

・ナッシュビルの流れも汲んでほしいですね。僕の好きなピアニスト、フロイドクレイマーとかエルヴィス関係でもいいのでもうちょっと追ってほしいです。60年代エルヴィスはこれからなので、2回ぐらいはエルヴィスでいくかもしれませんね。

今日は、63年と中途半端ですが、シフォンズを

 

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YouTube: He's so fine - The Chiffons - HQ


Hey-Hey-Hey

2012-08-31 03:06:02 | アメリカンポップス
「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート2」第4夜が終わりました。

今日もあっという間でした。

Gil Bernalに言及するなど、普通のポップス番組ではありえないことながら、しっかり「音」を聞かせるラジオ番組に名ていました。

予想で書き込みしましたが、わずらわしいと思われたようでもあり、少し気落ちです。
インストかかり「今日は、サーフィンだ、<wbr></wbr>ですかね」→はずれ。
「Duane EddyからSurfin' USAですかね?デュアンエディ大好きです!」→はずれ。
レベルラウザーかかり「ラウザー!」→まぁ、あたり。
昔の放送にふれて「笛吹銅次、Forty Miles of Bad Roadでしたよね、たしか。スペクターだと思った記憶<wbr></wbr>が。」→特に、あたりでもはずれでもないが、このドラムはいい!
「今日は、リーバー&ストラーしっかりいく感じですね。コ<wbr></wbr>ースターズ、ドリフターズ。」→あたり。
「バディ・ホリーもスモーキー・ジョーズ・カフェやってま<wbr></wbr>したよね。アメリカ遊びに行ったらよりたい。」→ニーチに向けたメッセージ。
コースターズがかかり「
焼けて、焼く。もかかりますかね?」→Yakety Yakかかる。
銀次発言アトランティックからケーデンス。「
イヴァリーの音がする。」→当然かかる。ジョニー・ホッジスといわないだけ少しセーブ。
エヴァリーかかり「もいちど、オービソンにふれるかな?」→かからず。
ラジオはいいですよね。後は夢見てねるだけ!?→「All I Have to Do Is Dream」かかる。
最後に銀次さんコメント
「みなさん、のるのはわかるけど自分の思い込みの先読みが<wbr></wbr>ちょっと多くナイスか?しっかり師匠の話の指先をみてな<wbr></wbr>いと

ニューオリンズおわっちゃいましたね。

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YouTube: Hey-Hey-Hey - Dave "Baby" Cortez

明日で最後。スペクターにつないでおしまいかな。ビートルズの64年までまだまだ遠い。エルヴィス除隊までいっきにいくのかなぁ。にしても遠い。しかしポップス伝1よりも2は背後の音作りにしっかり力を入れた解説ですね。スタジオ、プロデューサー、レーベル。


Lonesome Town

2012-08-30 01:52:42 | アメリカンポップス
「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート2」第3夜が終わりました。

毎日夜更かしです。
今日は、ジェイムス・バートン総ざらえ、でした。楽しい夜更かし。
テキサス、ルイジアナなどそれぞれの地域と発生した音楽を丁寧におっていて聞きごたえのある放送です。プロデューサーと演奏者両方にクレジットしているのでいいですね。しかし、編集があったり、ヒットしたそのものではなく、バージョン違い(初期バージョン)をかけるところが手間のかかった放送だな。

銀次さんの合いの手がFBで入るのもいうことなし!!です。

一番受けたの。
(リックネルソンの家計を説明)お父さんでおじい?

今日の一曲は、ニーチに贈る曲です。

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YouTube: Ricky Nelson - Lonesome Town (1958)

明日の予想は、ブリルビルディングだと思います。そこに混ぜるとしたら、ボビー・ダーリン。ボビー・ビントンなど4ボビーかな。ボビー・ヴィーもいるかな。特にニールセダカに焦点あてるような気がしています。


Umm Oh Yeah

2012-08-29 02:11:47 | アメリカンポップス
「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート2」第2夜が終わりました。

すっ飛ばして60年ぐらいまで行くかなと思いきや、57年をしっかり解説、でしたね。

特にバディ・ホリーはゴーゴーナイアガラで特集を組んだのか?と思うぐらい次から次へとかかって至福の時でした。特にリアルタイムで銀次さんのFBでコメントをしながらみていたので、ワーズオブラブ、ペギースーがかかったときに

「not fade awayもついでに!カヴァーの多い。」と書いた直後にかかったときはガッツポーズでした。

今日の放送はノーマンペティにこだわってましたよね。Nor-Va-Jakレコードはノーマンペティと奥さんと…というところまではいきませんでしたが。昨日のジョニーバネット、今日はバディノックスを取り上げるあたりが大瀧サンっぽいですね。

銀次さん、今日も名言連発

・出た!オイ・ロービソン!
・ギャンブル好きだからルーレット!
 日本ならさしずめ「オイチョカブ」レコード?
ジェリー・リー・ルイス。ファッツドミノみたい。

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YouTube: Umm Oh Yeah (Dearest) - Buddy Holly

今日はバディホリーにしました。
明日かかる曲の予想としては、ボビー・ダーリンでいきたいとおもいます。58年はスプリッシュスプラッシュ、アーリーインザモーニングなど流行ってたし。リックネルソン、サムコッケ、いやクック、ディオン、ニールセダカあたりもほしいし、5日じゃたりない、10日ほしいというところでしょうか。

Close to you

2012-08-28 07:54:01 | アメリカンポップス

「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート2」第1夜が終わりました。
本当にあっという間の50分でした。
エルヴィスを背に、バディ・ホリー、ジーン・ヴィンセント、カール・パーキンスなど主要な人のデビュー作などを日本の歌手を織り込みながらかける手法はさすが。
コーラル、デッカ、コロムビア、キャピタルなどのレーベル名
ケン・ネルソン、ドン・ロウなどの裏方
にも光を当てながら、「音楽」を聞かせる番組でした。

銀次さんのFBでリアルタイムで解説をきけたのもうれしかったです。
・Honky Tonk Man ! my favorite!!ロックっぽいカントリー!
グラディ・マーティンのギターはすごいよ。
Be Bop Lu la 、師匠の解説に導かれて聞くのはまたひと味ちがうね。霊<wbr></wbr>験あらたかだ。
ジョニー・バーネット・トリオ、これってストレー・キャ<wbr></wbr>ッツのインスパイアもと。
きたー、グラディー!!ヤードバースのもとはこれやで!
ニック・ロウとデイヴ・エドモンズもこのへんに首ったけ<wbr></wbr>だったんだよ。きっと!!

すべて、銀次流。

次のような会話もさせていただきました。(名前は仮名)
(バディホリーのザットルビーザデイ(初期バージョン)

『いつの日か』ビートルズにもつながるかもしれませんね<wbr></wbr>。
→tonieさん、さっきのフリでそれはまちがいないね。

(ヤングラブ)

ポップス伝、何日目かにはポールとポーラもかかるのでし<wbr></wbr>ょうかね。
tonieさん、それはかからないような気がするね。この流れ<wbr></wbr>だと。ただのオールディーズ番組jじゃないからね。何か<wbr></wbr>予感だけどfromエルヴィスto ビートルズの流れのような気がするんだけど。

ポップス伝56年で1日終わってしまい、64年まで遠い遠い。いつブリル・ビルディングと交差するか、楽しみです。リーバー=ストーラーからでしょうか。

今日の曲、バカラックもかかるかな?

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YouTube: haruomi hosono - close to you


Something`s Gotten Hold Of My Heart

2012-07-10 04:35:32 | アメリカンポップス

アメリカンポップス伝なので、アメリカでのヒット状況がメインになると思います。ゴーゴーナイアガラは、ヒットしたしないにかかわらず好きなものを取り上げていましたが、必ず何年の曲でチャートではどうだったかという「歴史的視点」を持っていました。1970年代に1960年代の曲を紹介するというのと、2012年に1960年の曲を紹介するというのでは意味合いが異なりますが、曲を取り上げる際の基本的なスタンスは全くぶれていないと思います。

ポップス伝では、時間的制約もあり、広く皆さんにヒットした曲を紹介するという観点もあり、チャート1位をまとめてもれなく紹介するという大技に出ました(制約なければ延々とチャート2位ではどうだったか、トップ10の推移は…と1日でも1年でもやってられたでしょう)。

「ポップス伝2」では、次のイギリス編を見越して、イギリスでヒットした曲というくくりで、その要因を探ってもらえたら面白いと思います。イギリス編で展開してもらっても構いませんが、前哨戦で(あるいは日本でヒットしたかどうかという独自ヒットも興味ありますが)。

イギリスで人気のあるといえば、クリフ・リチャード、サー・ポール・マッカートニーは別格でしょうが、バディ・ホリー、デル・シャノン、ロイ・オーイビソンといった印象かなと思います。僕も大好き。

特に1967年当時、全英5位、全米では130位、1989年にMarc Almond & Gene Pitney でも再ヒットして、全英1位、全米ではチャートに入らずという「Something`s Gotten Hold Of My Heart」などその代表的なものと思いますが、時代がビートルズ前夜ということで取り上げは難しいかもしれませんね。

今日の1曲はサムクック「Cupid」かと思った1曲(^^)

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YouTube: Gene Pitney & Melba Montgomery - Being Together

カントリーにからんで、次回はJoel Whitburn's Country Annualからとりあげとなります。