Tony's One Phrase

観察日記

Something`s Gotten Hold Of My Heart

2012-07-10 04:35:32 | アメリカンポップス

アメリカンポップス伝なので、アメリカでのヒット状況がメインになると思います。ゴーゴーナイアガラは、ヒットしたしないにかかわらず好きなものを取り上げていましたが、必ず何年の曲でチャートではどうだったかという「歴史的視点」を持っていました。1970年代に1960年代の曲を紹介するというのと、2012年に1960年の曲を紹介するというのでは意味合いが異なりますが、曲を取り上げる際の基本的なスタンスは全くぶれていないと思います。

ポップス伝では、時間的制約もあり、広く皆さんにヒットした曲を紹介するという観点もあり、チャート1位をまとめてもれなく紹介するという大技に出ました(制約なければ延々とチャート2位ではどうだったか、トップ10の推移は…と1日でも1年でもやってられたでしょう)。

「ポップス伝2」では、次のイギリス編を見越して、イギリスでヒットした曲というくくりで、その要因を探ってもらえたら面白いと思います。イギリス編で展開してもらっても構いませんが、前哨戦で(あるいは日本でヒットしたかどうかという独自ヒットも興味ありますが)。

イギリスで人気のあるといえば、クリフ・リチャード、サー・ポール・マッカートニーは別格でしょうが、バディ・ホリー、デル・シャノン、ロイ・オーイビソンといった印象かなと思います。僕も大好き。

特に1967年当時、全英5位、全米では130位、1989年にMarc Almond & Gene Pitney でも再ヒットして、全英1位、全米ではチャートに入らずという「Something`s Gotten Hold Of My Heart」などその代表的なものと思いますが、時代がビートルズ前夜ということで取り上げは難しいかもしれませんね。

今日の1曲はサムクック「Cupid」かと思った1曲(^^)

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YouTube: Gene Pitney & Melba Montgomery - Being Together

カントリーにからんで、次回はJoel Whitburn's Country Annualからとりあげとなります。


ザ・ビーチ・ボーイズ

2012-07-06 05:40:41 | インポート

最新作The Beach Boys 「That's Why God Made the Radio」は、なかなかツボをおさえてますよね。
Hushabye」、「Surfer Girl」、「In My Room」などの初期の作品やアメリカンスプリングスの端整な作品を想起させるような柔らかいバラード。

ラジオだけに、IKZOとマッシュアップして「ラジオもねぇ」と合いの手入れながらやってほしいぐらいです。
ピチカートの「東京は夜の7時」とのマッシュアップで、ぼんやりテレビを見てたら→テレビもねぇは秀逸だとおもう。
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50632555.html
ビートルズとのマッシュアップがEMIに訴えられたりしているようだし、EMIがやってくれるわけはないけど。

で、ビーチボーイズですが、アメリカンポップス伝では「サーフィンUSA」がかかるとにらんでます。

曲は好きな曲を。

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YouTube: Beach Boys - She Knows Me Too Well - 45 rpm