Tony's One Phrase

観察日記

大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート4 第2夜

2013-08-14 02:09:42 | インポート

今日も終わりました。
カラカラしたウエストコーストサウンド、ノベルティソングもいっぱいかかりましたね。銀次さんのとこにジャーン&ディーンが「Tennessee」とかノベルティソングするワケがストーンと落ちた気がした、と書きましたが、LAMPLIGHTERS「Yum Yum」などを聞いてからだと、その路線からの転換でサーフィンサウンドを指向するようになったというのがよくわかるように。
アル・パーマとルネ・ホール、サムクックのところででてましたが、ボビー・デイのところも含めて、アルにはこだわってましたね。今後一層の研究分野です。
もう、限界zzz


大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート4 第1夜

2013-08-13 01:51:13 | インポート

最初につけるとドゥーワップ。
大好きなディオンにつながるのでは?と思って、楽しみにしながら聴きはじめました。その時点で、固定観念もって聞いているのかもしれませんが、最後に出てきたときは感激でした。
途中、VeeJayの話が出たので、フォーシーズンズに行くかなとも思ったのですが、ディオンで終了でした。
途中、鳥の名前のグループつづけて、それだけだと思われると困るという紹介の仕方もよかったです、銀次FBでは、銀次さんがグループ名に鳥がつく、こまどり姉妹とか日本にもいるというはなし。これを考えているうちに、次々とドゥーワップが耳をここちよく通り過ぎていきました。


「”大鷹”淑子」の「私の”鶯”」ぐらいおもいつけばよかったのですが…。検索すると、70年代歌謡っぽい、はやぶさ「ちょっと待ってよヨコハマ」なども出てくるけれど、その場ではなかなか思いつかないものですね。歌で思いつくのは、「ごろすけほーほー」三橋美智也。コマドリはセンチメンタルに唄ってる~♪の「ミスターアウトサイド」でしょうか。

ニューヨーク周辺をきちんと分類して、それぞれの系譜を追う、さらっと「~といっていました」と伝記やインタビューなどにもあたっている(当然、裏もとっているはず)、など細かい下調べ、最高の音で、最高の部分を聞かせる、時間のかかる作業だろうなと思いました。
ギターでこれ、フレディ・キャノンじゃない?とおもったところで、フレディがひいているという話もあるが、否定した、みたいなことをきちんと書いていてナルホドでした。

この路線について言うと、途中から、ドゥーワップでもドラムの音がきちんとする曲が増えてきていて、50年代と60年代がすーーっとつながっていくようでした。見事な展開。で、このNYの都市ごとに使っているミュージシャンが違ったのか、それとも同じだったのか、など聞いてみたいです。

だいぶ、テンポよく進むので、今回、スペクターまで、ブリルビルディングまで、いくカモしれません(by HIS「渡り鳥」)

今日の曲は、アーニー・マレスカで。

(ユーチューブがはれないので、リンク先のみ)

http://www.youtube.com/watch?v=iDVsgVUCi8s

このドラム、4シーズンズのドラムに途中のたたき方が似た感じ。ウォークライクマンとか。4シーズンズはbuddy saltzman?


大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート4

2013-08-12 03:55:53 | インポート

「ロックン・ロール・ブームが、どのようにして、60年代ポップスへと移行していったのかを語る5日間です。ニューヨーク、フィラデルフィア、ウエストコースト、ナッシュビルなどの土地が果たした役割を交えながら紹介」とのこと、楽しみです。
パート3のときの予想で「ナッシュビル1日、ニューヨーク2日、ハリウッド2日で展開ととみました。」今回がそれっぽい。前回はメンフィス、フィラデルフィアなど伏兵!?の存在感に圧倒された回でしたが、今回がいったんの起承転結の「結」の予感です。(まだまだ続いてほしいけど)
特に気になっているのが、ニューヨーク。前回はアルカイオラまででしたが、たとえば、ディオンの曲のバックをやっていたのはギター以外にどんなひとだったか、とか、デルシャノンの「HATS OFF TO LARRY」あたりから入っていってほしいです。

デルシャノンといえばこの1曲。


YouTube: I Go to Pieces - Peter & Gordon.

今聞いているのは、Big Top Records Story。GERRI GRANGER「Don't Want Your Letters」は面白いアンサーソング。

NYのゲイリーチェスター、バディ・サルツマン、ナッシュビルのAチームの面々などのミュージシャンたちが続々登場するかな?音楽は頭で聴かずに身体で聴く、でも、残された音を録音した人に敬意を払う。早い話が音楽に対する愛ですね。