Tony's One Phrase

観察日記

新作「Happy Ending」

2019-12-22 22:48:55 | EACH TIME

ペットサウンズHPで新作が出ると知りました。楽しみ(^^)

ネットを検索すると、現時点では、次の曲目とのこと。

A1.Niagara Dreaming
A2.幸せな結末 (Album Ver.)
A3.ナイアガラ慕情
A4.恋するふたり (Album Ver.)
A5.イスタンブール・マンボ
A6.Happy Endで始めよう (バカラック Ver.)


B1. ガラスの入江
B2. Dream Boy
B3. ダンスが終わる前に
B4. So Long
B5. Happy Ending

1997年~99年頃の曲が多いものと思われます。注目は、知らない曲「ナイアガラ慕情」と「So Long」でしょう。どちらも新作なのか、カヴァーなのかが気になります。

「ナイアガラ慕情」がカヴァーだとしたら、「Love is a Many-Splendored Thing(映画『慕情』)」というよりも、「Breaking Up Is Hard To Do( 悲しき慕情)」のカヴァーなのか、 「京都慕情」のカヴァーなのか、というところでしょうか。

 

マット・モンローばりに歌うというのも、「ナイアガラ・ムーンがまた輝く時」のようですけれど。

 

「京都慕情」はヴェンチャーズ・インスト「REFLECTIONS IN A PALACE LAKE」のウォールオブサウンドアプローチの可能性もありますが、それでは、多羅尾伴内の新作になるので、違うでしょう。

「So Long」は、ファッツ・ドミノリック・ネルソンのカヴァーの可能性が強いです。うちにある「So Long」は、Ruth Brown「So Long」、Manfred Mann「So Long, Dad」などですが、もし「So Long」が一部入った曲のカヴァーだとしたら、ポコの曲のカヴァー「Consequently So Long」、または、ニルソンのバージョンに近い「So Long Dad」これが一番聞いてみたいと思います。

 

 

こちらもハーモニーがないとだめだけれど、それだと、大滝詠一の新作ではなく、ちぇるしい、多羅尾、我田、霧宿のJack Tonesとしての新作になってしまうかもしれません。

いずれにしろ、来年も楽しみです。