Tony's One Phrase

観察日記

チキン・オブ・ザ・シー

2021-02-05 08:08:33 | 備忘録
前も書いたかも。

宮治さんの番組でかかって、宮治さんもこの曲、大滝さん好きだったのだろう発言。かかったのはゴーゴーズ。
改めて聞いて、「泳げカナヅチ君」は当然ながら、「趣味趣味音楽」では?と思いました。
「Every body calls me chicken of the sea
Read more 」
「わーたしゃ、富山の押し売り男♪」

ジャニーズの方かな。

POP FILE RETURNS ”森”のオススメ

2018-05-20 11:28:18 | 備忘録
伊藤銀次のPOP FILE RETURNS第238回『夢で逢えたらVOX』特集 ~大滝さんの夢がかなったアルバム編~ ゲスト:森勉さん(武蔵小山「ペット・サウンズ・レコード」店長)
2018/04/13 配信(1度のみのキキトリで配信終了、思い出し部分も)


M:はっぴいえんどがヴァレンタインブルーから変わったコンサートから観ている。
G:昭和から平成に変わった(のに立ち会ったよう)
(林立夫小学校から家に行くとドラム。)

G:はっぴいえんど、ライブ嫌い下手と言われていたが、一度も練習しないで
 今日、カーティス(メイフィールド)でいくかで、本番。それでも出来る。
 (うまくできないところあっても当たり前)
 ライブ好きだった。
M:ムーンの録音で、福生行きの切符をステージからばらまいた時に
  まとまって1人がとったら「みんなにも分けてあげてね」録音にも入っている。
  77年はライブの年、10日で5公演。
  ライブにはキーボード3台、ブレッスンフォーという男性コーラスに、シンガースリーも。お金がかかっただろう。

●夢で逢えたらVOX
G:言葉の意味も大事だが、洋楽聴きは・・
(Tonight You Belong Me)

M:サウンドシティ。録音は福生、ミックスが。ある意味、大滝さんの夢が実現した。好きだったガールポップスを作り上げる。スゴい試行錯誤。
G:当時、最先端(高くて)。布谷さんのミックスも東京でやっていた。ミックス、パッと聞いて分かるものではないが。エンジニアが変わるとガラッと変わる。大滝はエンジニア任せでなく。サウンドイメージが頭の中にある。
M:聞き比べをしてみるべき。
G:福生でも、たびたび、「モコ・ビリーバ・オリーブ」のオリーブの話出てきた。ハーフ、アメリカンポップスの声。歌で一番大事なのは歌唱力ではなく声質。
M:フィルスペクターにあこがれて、ロンバケ前に実現した。カスタネットの重ね方でもちょっと入れるのではなく二重三重に。
G:アコースティックギターも何人もで2回3回重ねると厚くなる。たどり着いた。
M:メロディ重視。普通のラブソングのカヴァー。

●夢で逢えたらCover
M:歌詞カードは1枚しか入っていない(笑)。
(ながら聴きがよい)

●森のおすすめ
デヴィッド・キャシディ「悲しき初恋」
このころ銀次さんは、クラプトンなど、聞いていなかった。

<感想>
王道のことを王道で話してナルホドと思わせるのは話芸。
編成(キーボード3台)、サウンド(カスタネットの重ね方)、「歌詞カードは1枚。」
偏りもなくさすがです。色々と喚起されるものがありました。ありがとうございました。

ONDO Time

2015-10-04 11:56:16 | 備忘録
『ニッポン大音頭時代』大石始 読了

自分と同世代で音頭に向き合い、遡って調査もされている。インタビューも多く載っており、さぞかし大変だったと思う。大枠納得の頭が下がる労作だと思いました。

特に
・自分の体験をもとに「新作音頭」が各地で受容される過程を丁寧に書こうとしていること
・DJフクタケ、大友良英などインタビューにより「今の時代」と音頭の親和性を丁寧に明らかにしていること
・海外でのムーブメントを現地でに広がるオンドの可能性を示していること

を、本書で強みと感じました。音頭に興味がある色々な方にはぜひよんでもらいたいです!

しかし、DJ「ナイアガラ音頭(シングル版)」がキラーチューンというのも今の時代なのですね。

本を纏めあげる際に、重点的に厚くする部分切り捨てる部分の取捨選択が必要であるので、この本に掲載されていなくて残念みたいなことをいうつもりはないのですが、現時点での自分の知識不足をわかった上で調べてみたいなと思ったことや気になったことをいくつか。

・新作音頭以前の部分を東京音頭+炭坑節でまとめ、その後東京五輪音頭(三波春夫)の流れとしているが、三橋美智也(キング)にあまりスポットがあたっていないこと。
(昔のセールス的な裏資料がないからかもしれないが、キングこそ民謡の歴史の中で音頭とりあげ、各地で展開してきた役割は大きい筈)

・アニメなどの新作音頭が夏祭りで流行っていった新興住宅街以外の地方(もともとご当地音頭を新作した地域)での受容はどうだったのだろう?(講習会のキング、ビクター、コロムビアの勢力図のようなものがかけたら面白いだろうなぁ)

・音頭を<ドドンガドン>というリズムとして、何度も例示しているが、 <ドン、ドン、ドンガラガッタ>があっての<ドドンガドン>が音頭とおもっていたので気になった。
自分がそうおもっていたので、そんな文章も書きましたが、ドラえもん“マーチ”で「ドン、ドン、ドンガラガッタ♪」、クレージー”冒険行進曲”でもドンガン、ドンガラガッタって出て来るし、マーチなのか?ドント節でもドンガラガッタでてくるとなると1つのリズムでないのかもしれないが…。
http://www.circustown.net/new/book/20140830nunoya/

・ナイアガラ音頭独特の洋楽的なところもふくめ、70年代のディスコブームと一緒にあったのでは。

色々考えさせられるよい機会になりました。てなもんではべれけれ。

One Dozen Roses

2014-11-13 23:36:27 | 備忘録
Nino Tempo & April Stevens「One Dozen Roses

どこかで聞いたこと?、とおもったら、自分の中では、コレの雰囲気。
ボビー・ダーリン「Irresistible you

このブログの昔の記事を見ると、ボビー・ダーリンの曲のパーソナルは
Jimmie Haskell (cond); Ray Johnson (p, organ); Plas Johnson, Nino Tempo (sax); Red Callender (b); Earl Palmer (d)とのこと。
Nino Tempoがサックスで入っている。