「 天使のハンマー」についての更新がありました(2011.07.22)
更新の方向性の推測はなかなかでしたが、トリニ・ロペスとは、意外でした。Peter, Paul & Mary 「If I Had A Hammer」 も「ラジオで流れていました」と書いていましたので、やはりPPMにお小遣いをつぎ込むなら、ほかにつぎこんでいたっぽいです。
今日は地元のイベントで鈴木一浩バンドの11pm、サンプラザ中野くんの月光などをライブで聞いてきましたが、ライブはライブの醍醐味があるけれど、あとからその状況を共有しにくい部分も多いと思います。ジョニー・リバースはライブアルバムからデビューしているというのが、出発点や売れ方の特徴的に思います。
ところで、最初のアルバム『At the Whisky à Go Go』では、"Multiplication" やっていますね、ボビー・ダーリンの。まあ、こないだ紹介のあった『TWIST with BOBBY DARIN』で演奏されている、ドラム、ピアノの方が好みですが。
しかし、ジョニー・リバースとトリニ・ロペスのバック同じというネタを知っているからではあるのでしょうが、ライブ映像の後ろにいるドラムが同じとは恐れ入りました。ここら辺の細かい分析と指摘は大瀧さんならではですね。
また、リッチーバレンスなど横道に入りかける人の名前の出自などいかにも大瀧さんらしい、まさにゴーゴーナイアガラですね(^^)
予想は、Johnny Riversで、フォークロック調のサウンドで"Where Have All The Flowers Gone"
今日の貼りつけは、船が出るぞー!です。
</object>
YouTube: Johnny Rivers - Sea Cruise
印象深いOne Phrase “ “ポップス界の七不思議”です。(他の6つは知りませんケド)”
英国のチャート100位以内にただの1曲も入ったことがないのがなぜか、ということで書かれたのですが、確かにチャート10位に入ったことがない、ではなく100位にも入ってこないというのは謎に思います。ライブアルバムが多かったり、レーベルが変わって権利関係が複雑で売りにくいなど要素はあるのでしょうけど。
で、ここで「ほかの6つは知りませんけど」と書かれたら、6つを作っていくのがラジオ館愛読者の役割なのではないでしょうか(^^)
僕が一つ上げるなら、逆にジョン・レイトンはなぜ、アメリカでヒットしないのか??です。「Johnny Remember Me」全英1位なのに、アメリカでまったくヒットしてないですよね。「テルスター」は全米1位を獲得しているというのに。アメリカ人に「合わない」のでしょうね(^^;)
それともレーベルがDeccaならいいけれど(アメリカではLondon)、TOP RANKだとヒットしづらいとか( FREDDIE CANNONはアメリカではSwanで出していてイギリスだとTOP RANKとなった)、販売戦略の会社の違いが何かあるのでしょうか。
フレディ・キャノン"Way Down Yonder in New Orleans"は両方で3位とヒットしていますので受ける曲は受けるっていうことなのでしょうけれどもね。ただ、アメリカ→イギリスとイギリス→アメリカで違いはあるでしょうが(フレディ・キャノンもアメリカで20曲ぐらいひっとしているが、イギリスでは5曲ぐらいと、傾向は違いそう)。
ジョン・レイトンといえば、そのうち、大瀧さんは「霧の中のロンリーシティー」取り上げてくれることと思っているのですが、B面の「恋の約束」ドラム、いかにもイギリス人好み=バディホリー的です。